ヴァイオリンにかかるコスト【これから始める人向け】

こんばんは、Yuukiです。今日はちょっと思いついたのでヴァイオリンにかかるコストを計算してみようと思います。これから始める初心者の方向けに書いています。

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レッスン代、教材費

ヴァイオリンは独学ではどうしようもならないので、プロの先生に毎月習うのが基本です。(自分がプロの場合は習わない事が多い、たまに教えてもらうことはあるが)

・月謝制の場合、個人レッスンで大体月10,000円~20,000円

・ワンレッスン制は、一回一時間程度で5,000円~10,000円

が相場となります。

クラシックを真面目に習う場合、個人レッスンで、ある程度実績がある先生を選んだほうが良いです。

教本はそんなに頻繁に買いませんが、ある程度進むと曲ごとに楽譜が必要ですので、

・スズキ、新しいヴァイオリン教本レベル→年10,000円くらい

・中級以上は一曲ごと 大体2,000円くらい

一曲は中級協奏曲(ヴィオッティ、モーツァルトくらい)大体ワンシーズン(三ヶ月)くらいで大体仕上がるとして、一年で16,000円くらい。教本に載ってる場合もあります。

上級者がやる、チャイコフスキー、シベリウス等の協奏曲の譜面は3,000円くらいします。

プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、バルトーク等の近代曲は、ブージー・アンド・ホークス社の楽譜が多く、かなり高価です(5,000円~)

バルトークをやるような人は、教える方もかなりのレベルの先生なので、ワンレッスン10,000円以上したりします。

某著名演奏家の某先生のレッスンは一回4万円と聞きました。

まとめると、指導料、楽譜代などで、年間15万円くらいは見積もっておいたほうが良いと思います。

ヴァイオリンは弦が滅茶苦茶高いです。

セットで4,000円~が下限で、一番高いセットはピラストロのオリーブです。15,000円くらい。

沢山練習する人はオリーブでも大体3ヶ月~6ヶ月でダメになりますし、オリーブはガットでいきなり切れる事があるので、ドミナントの方がお薦めです。ゴールドブラカットとのセットがオーソドックスで良いです。

ドミナントで、アマチュアの場合でも3ヶ月に一回は交換したほうが良いと思います。E線のゴールドブラカットは2週間~1ヶ月が目安ですね。

エレキギターの弦なんかは、ダダリオ、アーニーボールなどのメジャーなメーカーでも500円と考えると、いかにヴァイオリン市場が浮世離れしてるか分かります。

プロは何ヶ月にいっぺんというより、本番のたびに変えるという感じでしょうか。

弦は徐々に劣化していくので、音が悪くなったら、切れたら、ではなく

・三ヶ月たったら変える

くらいの感覚で良いと思います。

E線は先ほども書きましたが、普通のスチールの場合劣化が速いので、色がくすんできたり錆びてきたら交換時期です。大体2~4週間。

ステンレスのプリムリサ、ワーシャルアンバーなどの弦は長持ちするので、他の弦と同じ時でいいかもしれません。E線は古くなると、詰まったきつい感じの音になりやすいです。

3ヶ月に一回、ドミナント+E線で、ワンセット5,000円として、年間20,000円ほどです。

弦の交換はコツというか注意点が沢山あり、ここでは書ききれないのですが、一本づつ変えることと、駒の角度に注意しながら替えましょう。

楽器調整、毛替え

弓の毛も定期的に交換が必要です。これを毛替えと言います。

弓は、フェルナンブーコという木を反らせたものに、馬の尻尾の毛を張っていて、演奏する時に張りを強めるのですが、そうやってるうちにどんどん毛が伸びて、キューティクルも傷んできて演奏性が悪くなってきます。

練習時間にもよりますが、プロや音大生3ヶ月に1回くらい、上手なアマチュアで半年に一回、始めたばかりでも一年に一回は張り替えてもらいましょう。

毛の種類を選べる楽器店だと高い毛もありますが、大体5,000円前後でしっかりとした職人さんにやってもらえます。

楽器の調整は、定期的に診てもらうというよりは、音に不満がある、異音がする、などのトラブルの際に診てもらうことが多いと思います。

ヴァイオリンという楽器は駒、魂柱といったパーツが、簡単に動いてしまうくせにサウンドや弾き心地に大きく関わってくるので、基本的に自分でいじりません。プロも自分でやる調整は弦交換くらいで、駒や魂柱の調整は工房にお願いしています。

特に始めたうちは何もわからないと思うので、頻繁に工房で診てもらって弾きやすい様にちょうせいしてもらうといいでしょう。工房は先生の行きつけの所にしておくのがいろいろな意味で無難です。

一年間のコストは毛替え2回として、やはり調整代として年20,000円くらいはかかるでしょうか。

弦交換も最初のうちはトラブルの元なので工房でやってもらうと良いかもしれません。

まとめ:大体20~30万円は一年で必要

楽器、弓、ケースなどの初期投資は別として、ヴァイオリンを習い続けるランニングコストとして20~30万は必要と思っておいたほうがいいでしょう。

ここで書いたのは一般的、どちらかと言うと安めの例を挙げているので、贅沢をすれば倍以上に跳ね上がります。

また、レッスン代が大きなウエイトを占めているのですが、レッスンに習いに行っていないと厳しい楽器なので、そこを許容できるかを考えてから始めると良いと思います。

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YUUKI

インドア系ミュージシャン。ヴァイオリンとエレキギターが得意です。
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