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バンドリのMorfonicaからヴァイオリンを始める人の為の買うべき物リスト【エレキヴァイオリン】

こんにちは、Yuuki(Yuuki_st57)です。

バンドリ、新バンド発表されましたね!

新しいバンド、Morfonica(モルフォニカ)というようですが曲も良いし、キャラクターも魅力的なので、RASに続いてすぐ人気が出るんじゃないかなと思います。

そして5人体制ですがKeyがおらず、代わりにヴァイオリンが!

聴いてみた感じKeyの代わりで間を埋める、というより前に立って楽曲を引っ張っていく感じだし、リードでバリバリに弾いてるしバンドリの中でも今までにない魅力を持っているんじゃないかと思います。

Twitterなんか見てるとこれを期にヴァイオリン始めてみたいな、という声も見受けられますので、簡単に買うべきリストでも作ってみようかなと思います。

でもヴァイオリンって凄くお金かかるのでは…?と思われるかもしれませんが、バンドで弾く前提ならそこまでかからず、むしろエレキギター、ベースと殆ど変わらないと思います。なので興味を持った方は恐れず始めてみたら良いんじゃないかなーと思っています。

今回は基本的にエレキ、バンドでやっていく人向けに書いていきます。アコースティック、クラシックとは結構色々変わってきますので、そこをまず明確に決めておいたほうが良いです。

ちなみに、クラシックをやっていきたい!という方向けには以前にも記事で書いているので、そちらを参考にしていただければいいと思います。

楽器

ヴァイオリン本体

まず必要なのはヴァイオリン本体ですよね。

これは基本的に初めからマイク、ピックアップが内蔵されている物を選んだほうが後々便利かなと思います。

普通のアコースティック・ヴァイオリンのボディ、または駒にピックアップが内蔵されているもの(エレアコ)、またはソリッドボディのエレキヴァイオリンから選んでいく事になります。

汎用性的にはアコースティックのボディを持ったものが良いのですが、ヴァイオリンはとても音が大きい楽器ですので、家の種類、または練習する時間によっては難しくなってしまうかも知れません…

それと、バンドの大音量で弾く場合、ハウリングなどのトラブルが起こりやすいです。これは共鳴する胴体がある楽器はどうしても避けられません。

なので、バンドや演奏動画などで使っていく場合、ソリッドのエレキヴァイオリンで良いんじゃないかな、というのが俺の意見です。

といってもソリッドボディのエレキでもそこそこ音量はでます。深夜の練習は難しいと思いますが、日中の時間帯なら大丈夫かなと。

ただ、PVを見る限りキャラクターは5弦のエレアコを使っている様なので、形も真似したい!という場合エレアコを購入し、カラオケやスタジオで練習する、という形にしたほうが良いかもです。多分思った以上に音量があるので、その点注意していただいた方が良いと思います。

ソリッドボディのエレキの場合、価格帯的にもお求めやすくセットで5万くらい、高いものは30万以上するものもありますが、5〜10万程度の楽器で全然問題ないと思います。

カルロジョルダーノというメーカーのエレキヴァイオリンはピックアップ内蔵、さらに電池駆動のアンプが搭載されており、そのままアンプに繋いだり、練習する時便利なヘッドホン端子が搭載されているので、初めの一本におすすめです。

もう少し良いものとしてはYAMAHAのエレキヴァイオリンがあります。国内最大手の楽器メーカー製の安心感がありますし、質感も良く、見た目も良いです。

ただ、こちらはアンプが内蔵されていないパッシブタイプのため、ミキサーやオーディオIFに直接繋ぐ、という方法がとれません。プリアンプ、DIと呼ばれる機材が別途必要となります。(キーボード用アンプなどに繋ぐ場合は問題なし)

こちらのプリアンプ/DIと呼ばれる機材を使うことで、スタジオのミキサーに繋ぐ事が出来るため、YAMAHAや他メーカーのパッシブタイプの楽器を買うときは同時に購入すると良いと思われます。

ヴァイオリンを演奏する為には楽器だけではなくが必要となります。

木で出来た竿に馬の尻尾の毛を張った物が使われており、そこに松脂を塗ることで弦との摩擦を生じさせ音を出す、というのがヴァイオリンの仕組みです。

弓は楽器本体と同じくらい重要でコストもかかる、のですが、最近はカーボン製で安価な弓が普及しており、性能も良くなおかつ丈夫で、コスパに優れています。

昔の常識からは考えられないほどカーボン弓は安価ですが、木の弓と違い品質がある程度固まっているので、1万円前後のもので全然問題ありません。

ただ、毛の部分は元が安いものだと品質が悪いため、買った後専門店で張り替えてもらったほうが良いです。毛替えと言い、だいたい5000円前後です。毛替え代込で予算を組んだほうが良いかも知れません。

予算がある方はYAMAHAから出ている物が見た目も良く、品質面でも安心できると思います。

弦は消耗品なので、切れたり錆びたりしたら変える必要があります。

また、楽器に最初から付いてる弦はあまり良くない場合も多いので、後で変えた方が良いです。

ヴィジョンという弦は音質がナチュラル、素直で、チューニングも安定しており、音色の寿命も半年程とかなり長く、コスパに優れています。

張った時のテンション感も丁度良く、おすすめの弦です。

アクセサリー

松脂

前述の通り、弓の毛のそのままの状態だと摩擦が発生せず音がでないため、松脂が必要です。

毛替えして最初は多めに塗る必要がありますが、普段の練習の際は弓の毛の元から先まで3往復程度しか使わないため、一度買ったらまず無くなりません。なので少し高くてもある程度良いものを使ったほうが良いです。

こちらはベルナルデルというものが定番商品で、音質や弾きやすさが丁度良いです。これより安いものだとあまり品質が良くないため、ここら辺が最低ラインです。

ギヨームという松脂はもう少し粒子がきめ細かく、音色も暖かく柔らかくなるためおすすめです。俺も持っていて良く使っています。

松脂は衝撃に弱く、落とすと簡単に割れてしまうので取り扱いには注意してください。

肩当て

ヴァイオリンを保持する時に、肩と顎でバランスを取るのですが、肩当てという物があると大変便利です。というか無いとかなり厳しいかもしれません。

定番商品のKUNというメーカーのものはプラスチック製で軽く、日本人の体型にも有っており楽器を保持しやすいです。

こちらはウルフというメーカーのもので、鉄で出来ている分やや重いのですが、曲げて形を変えることができ、高さもかなり高く出来るので、首が長い人、なで肩の人におすすめです。俺はKUNも持っていますが、今はこのウルフを使用しています。

木やカーボンで出来た物もあり、見た目的にも良いですが、割と高価なのとエレキの場合音にそこまで影響しないので、安めのプラスチック、鉄製で十分でないかなと思いいます。

とはいっても見た目や作りの精度は高級品はとても良いので、予算がある方は検討してみてもいいかもしれません。

KUNのVoceはカーボン製で軽く、高さがかなりあるので、なで肩の人におすすめ。

ケース

セットで付いてくる物でも良いのですが、ケースは結構所有欲に影響してくるので、予算があればしっかりした物を購入したほうが良いでしょう。

注意点としては、特殊な規格のエレキヴァイオリン(スタインバーガーなど)だとそのまま入らないので専用のケースが無難です。上で挙げたエレキなら汎用のケースで問題なく入ります。

GEWAやTOYOなどのケースメーカーの角型ケースは強度などに優れており、軽く持ち運びもしやすくおすすめです。

三角型のケースも軽くて良いと思います。スーパーライトというメーカーのケースは特に軽量で、内装もベルベットでコスパが良いです。見た目の高級感はあまりありませんが…

予算が許せばこう言ったハードタイプのケースもスタイリッシュで良いです。機能的には同じですが、高価な分機能性、可搬性には優れています。

チューナー

ヴァイオリンはピアノやギターと違い、音程のガイドがなく非常に音程が難しいです。

調弦(チューニング)にも必要になってきますので、チューナーは是非最初から使ってみてください。

音程が合っているだけで非常に上手に聴こえるので、日々の練習では必ずチューナーを使用して音程を合わせる練習を心がけてください。

シールドケーブル

エレキの場合、楽器からアンプ、ミキサーに繋ぐケーブルが必要です。

基本的にはギターと同じもので、シールドケーブルと呼ばれるものを使います。

カナレのシールドは安価ですが柔らかく、耐久性も非常に高く、音質もそこそこ良いため、迷ったらこれで大丈夫です。

長さは地面から肩まであるので、かなり余裕を持って置いたほうが良いです。最低5mかな?

オヤイデのケーブルはレンジが広く、ヴァイオリンのワイドレンジな音域に対応しています。カナレはややハイ落ちする傾向があるので、予算があればオヤイデなどの良いシールドを検討してみてください。

アンプ

最初に紹介したカルロジョルダーノのヴァイオリンのようにアンプ、ヘッドホン端子が内蔵されているヴァイオリンでは練習時には必要ありませんが、大きな音を出したい場合や、パッシブのヴァイオリンを使う場合必要となってきます。

基本的にはキーボードアンプ等で良いのかなと思います。ギターアンプは帯域が違うので、出来ればキーボードアンプの方が良いかと。

W数が大きいほど音が大きいので、自宅で練習等の場合は小さいものが良いでしょう。バンドでスタジオ練習をする時はスタジオの大きいアンプで爆音で弾いちゃいましょう。

予算は15万程度あれば良い

とりあえずエレキヴァイオリンを始めるのに必要な物を書き出してみました。

最低でも10万、余裕を持って15万程度あれば少し拘っても大丈夫かと思われます。おすすめはアンプ内臓の安価なヴァイオリンを最初購入し、その他アクセサリー類を少し良い物を選ぶのが楽しいかなーなんて思います。ヘッドホン端子がある楽器であればアンプなど買わなくてすみますし…

バンドリのMorfonicaからヴァイオリンを初めたい!と言う人の参考になれば幸いです。

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