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ヴァイオリンケースの中身を紹介

今日はヴァイオリンケースの中身を紹介。

人によって雰囲気が異なるヴァイオリンケースの中身ですが、Yuukiのケースの中身はどんな感じになってるのでしょうか。

まずケースの外側から。ケース自体はRIBONIのUNOEOTTOです。

サインはクリスティアン・テツラフさんとヴェンゲーロフさん、あとレオニダス・カヴァコスさんのサインが入ってます。カヴァコスさんのは薄くなってしまって殆ど見えません…

開けてみました。

この写真はクリスティアン・テツラフさんと2ショットで撮っていただいたもの。2011年頃かな?テツラフさんもこの頃はまだ真面目そうなルックスですね。最近はちょいワル親父風というかロックミュージシャン風というか…ともかく美形な方です。

左にある弦の袋はまた後で紹介します。

弓は二本ありますね。上がメインのオールド~モダン弓、無銘なのですがとてもしなやかで柔らかい音を出してくれます。でも運弓のテクニックが必要で、使いこなすまでだいぶかかりました。

下の弓はドイツ製のそんな古くない弓。重めで腰が強くしっかりした音が出ます。まあサブですね。

去年亡くなった猫のレイちゃん。思い出として写真を貼っています。

スカーフを開けると楽器が出てきます。このケースにはブランケットが付属していないため、弓の毛が当たって汚れたりしないようにというのもあります。

スカーフはシルク100%のもの。母の私物ですが使わないとのことで借りています。

このボロ布は灰色のほうが弦、本体の松脂を拭く専用です。青い方は東レのハイソフトという布で乾拭き用のもの。

松脂を拭く布は定期的に交換したほうが良いので、Tシャツの切れ端などを使っています。高いクロスをケチケチずっと使うよりどんどん新しい物に変えちゃったほうが良いです。

小物入れは松脂二種類、ギヨームとアルシェ201ソロを入れています。最近はギヨームばかり使ってますね。ギヨームは音が柔らかく、太くなるのでお気に入りです。

アルシェ201Soloは廃盤ですが、新しいAltoというものが同等品みたいです。

肩当てはなんだかんだ言ってウルフを使ってます。フォルテセカンド。フィット感が良いですね、音も意外と悪くない…?

あとは筆記用具、ミュートなどが入ってます。ミュートは普通にトルテミュート

弦の袋が適当に散らばってますが…

中身は使い古しの予備弦。ヴァイオリンの弦は伸びるので、切れた時に新品だとすぐ弾けなくて困ります。使い古しなら伸び切ってるので、すぐ演奏再開できますね。

ゴールドブラカットだけ新品の弦が入ってました。

ちなみにスカーフを取るとこんな感じ。このケースは大分質素…というかシンプルですね。大分使っているので黒の部分が色あせて来ています。

こんな所ですね。まあ別段珍しいものは入ってないかなと思います。

演奏家の人でもペットの写真とか貼ってる人は多い気がします。でも本当に楽器しか入れてないような人もいるので、色々ですね。

そろそろケースも変えたいな…

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