こんにちは、Yuukiです。
普段ギターの練習、音楽鑑賞、DTMなどはKRKのRP5G4というスピーカーから音を出しています。
このスピーカーは非常に良く、モニターとしてももちろん良い性能ですし、リスニングなんかも聴いていて気持ち良い音です。
以前のKRKのRP5モデルは低音過多傾向だったようですがG4になり大分フラットですっきりした音になりました。
信号の流れとしては、PCとUSBケーブルでオーディオインターフェースのRUBIX22を繋ぎ、そこからTRS-XLRケーブルでKRKに繋いでいます。
ただ最初CANAREのケーブルで繋いでいた時はややハイ落ち、MIDが厚いような傾向で、少しこもり気味な印象を受けました。これはCANAREのギターシールドでも感じるのでCANAREはそういう傾向なのですかね?
そこで、ケーブルをオヤイデのD+というものに変えてみました。
オヤイデはオーディオや楽器をやる人にはもう有名ですね。秋葉原に本店があるケーブルなどのメーカーでして音質に非常に定評があるメーカーです。
電源ケーブルなんかも高価ですが、Kemperなどに使ってる方も多いようです。
このケーブル、ペアで束ねてあり、結構ずっしり重たいです。
色分けされているので、左を白、右を緑にしました。
ミニマルで良いデザインです。
本当はスピーカー自体の電源ケーブルも変えたいところですが…二本必要なので中々の出費になってしまいそうなのでとりあえず見送りました。
変えてみた印象ですがすぐ音の違いが分かりました。ハイがしっかり上の方まで突き抜けるようになり、MIDは曇っていたのが晴れてクリア、Loはタイトでボワつきにくくなりました。
嫌な帯域が出なくなったので耳当たりが良くなり聴いてて疲れにくくなったと思います。
CANAREは2m二本で3000弱でオヤイデは4600円と考えると中々費用対効果は高いと言えるのではないでしょうか?
ただ欠点があり、CANAREよりノイズが乗りやすいです。wifi機器などが近くにあるとジリジリしたノイズが無音時に聴こえやすい事がありました。
大音量の場面だと結構気になるかもしれないのでスタジオやクラブでは少し難しいかもしれません。
最初初期不良かとも思ったのですがレビューなどを見ると結構同じようなことが書いてあるので仕様なのかもしれませんね。
配置の場所を変えれば改善されるのと家の音量だとそこまで気にならないので普通に使っています。値段も手を出しやすく音質もよく、場面に寄りますが中々おすすめのケーブルだと思います。
以上、オヤイデd+のTRS-XLRケーブルのレビューでした。