こんばんは、Yuukiです。
最近はブラウジングはiPhone、iPadで済ませて、Macはブログを書いたりする時くらいしか使っていませんでした。
音楽制作、動画制作もしなくなり、SSDの容量も余ってきたので(増設して240GBあります)
BootCampでWindows10を入れて、PCゲームができる環境を作ってみました。
BootCampって?
最近のMacOSには、標準機能として、Windowsなどの他のOSを同じPC上にインストールするBootCampというアプリケーションが備わっています。
Macの中で仮想的にWindowsを動かすソフトもありますが、BootCampの場合は、同一PC上の中で複数のOSを完全に分離させているので、OSを切り替えるたびに電源の再起動が必要となります。
仮想デスクトップソフトはMacとWindowsを同時に使用できますが、その代わりPCに大きな負担をかけることになり、動作がもたついたり、頻繁にハングアップを起こしたりします。
今回の用途では、2DのADVゲームをプレイするのが目的ですが、おそらくPCのスペックに対して仮想デスクトップだと負荷が大きいと思われるので、思い切ってガチWindows環境に変えてみることにしました。
BootCampでWindowsをインストールする
必要な物は、
・8GBくらいのUSBフラッシュメモリ
・Windowsパッケージ
です。今回はWindows7(32bit)を用意しました。
ちなみに、スペックはMacBookAir2012年モデル、Corei5、4GBメモリです。
BootCampをざっくりと手順を紹介すると、
・MacOS上でBootCampアシスタントを起動
↓
・パーティション分け
↓
・Windowsインストール
↓
・Windowsセットアップ
↓
完成!
となります。結構手順を守れば簡単に出来ます。
パーティション分けはとりあえず半分の120GBにしておきました。ゲームは後述する外付けSSDにインストールするし、2TBのデータ用HDDがあるので、あまり使わなさそうですが念のため。
BootCampでWindowsを入れて、Appleのサポートソフトウェアをちゃんといれればキーボードもトラックパッドも普通に使用できるようになります。
Macのようにスムーズには流石に動きませんが、特別な設定をしなくても快適に使えます。
注意点として、32bitのWindowsを入れると、メモリが4GB以上であっても2.17GBになってしまう不具合?があります。おそらく相性問題でしょう。このため64bitのWindows10でクリーンインストールするはめに、、
やはりスペック不足で3Dのゲームは厳しそうですが、2DのADVゲームは問題ありませんでした。
周辺機器その他
それではハードの方を見ていこうと思います。
無事にWindows10(64bit)が入ったMacBookAir(11インチ)のThunderboltポートからHDMIケーブルでLGのモニターに出力しています。
ノートの状態でも良いのですが、あまりPCを持ち歩いて使わないし、外付けHDDをつなげたりスピーカーを置いたりしてデスク周りで一通り完結させるのが好きなので、デスクトップっぽくしています。
LGのモニターは少し古い物をハードオフのジャンクコーナーで見つけてきました。フルHDで遅延も少なく、入力端子も多く良いモニターだと思います。画面が汚れていたので3000円で買えました。なお汚れはウェットティッシュで簡単に落ちました…
写ってるゲームはフロントウイングのISLAND(全年齢)後々レビューする予定ですが素晴らしいゲームでした。
ANKER社のUSB3.0ハブです。電源が必要ですが安定していて重宝しています。ANKER社の物は安価ですが品質が安定していて、デザインも良いのでオススメできます。Amazonで買えます。
Amazonで1500円くらいで買ったバッファローのキーボードです。安いので心配でしたが、打った感触もよく、かなり使いやすいです。こんな値段でいいの?って感じ。
マウスはロジクールのトラックボールを使っています。これは以前に紹介したかも。
JBLのペブルスというスピーカー、6000円弱ですが、これも値段以上の音だと思います。デザインも良い。
SteinbergのCI2ってオーディオインターフェースです。一応マイクとかギターも繋げられますが宅録やめたので主にUSBDACとして使ってます。ここにヘッドホンを繋いでます。
Mac本体の最小音量がそもそも小さくないのと、やはり音だけはオンボードは嫌なので必ずUSBDACは使います。
DTMや音楽制作をしない方はIFではなく普通のUSBDACで良いと思います。
ヘッドホンはオーディオテクニカのATH-A900。クリアな音質、極上の装着感で定評があります。ディスコンになってしまいましたが部品はまだ売ってるので直し直し使ってます。
これはあまり関係ないのですが、FURMANの電源タップです。ギターアンプなどを使うときはクリーンな電源が必要だったので買ったのですが、PCで使ってもほとんど変わらないと思います。
まあしっかりしてるので、気分的にはいいですね。(少し大げさすぎる感じしますが…)
動かしてみて
以前のタワー型PCの癖でいろいろ常駐アプリを入れたらハングアップの嵐でした…流石にi5とはいえAirなのであんまり無理できませんね。
しかし、他に重い作業をしながらとかでなければ、最新のADVゲームも問題ありませんでした。一部雨などのシーンで重くなることはありましたが、落ちることなどは無く今のところ問題ありません。
そういえば仮想デスクトップではなく、Mac上でWineというソフトを使ってゲームを入れようとしたことがあるのですが、それは一部の作品しか動きませんでした…テキストも汚くなってしまうので、やはりWindowsでやるべきですね。
この環境でなんでもこなすのは厳しそうですが、普段使いには問題ないのでしばらくこの構成で色々遊んで見ようと思います。