多分今年最後の投稿になります。
2020年は色々と大変でしたが自分の周りでは特に大きな出来事は無く、上半期は自律神経失調症的な感じで体調がすこぶる悪く大変でしたが後半はメンタル的にも体調的にも持ち直した感じでした。
例年と比べてヴァイオリンの練習の密度と言うかテクニック的な向上が大きかった気がします。自分的にはまだまだといった感じですが、大分今までよりは良くなってきたと思います。
音程の甘さ克服のためにチューナーを使ったり録音を多用して毎日練習の後聴き返したりしたのも大きかったかなと思います。
今まで録音はTASCAMのDR-05というレコーダーを使っていたのですが、大分ボロくなってきたので買い替えました。
上位機種のDR-40Xです。
このDR-40Xの特徴としてはマイクの方向を変えられる事と、XLR入力が搭載されたこと、多重録音が可能ということ、さらにオーディオインターフェース機能が搭載されている事でしょうか。
音質自体はDR-05とそう大きく変わりませんが、無指向性から指向性に変わったことでフォーカスが合った音が録れる様になりました。
デザインはおなじみTASCAMという感じ。
厚みが1.5倍くらいになったのと、画面のライトがオレンジから水色になっています。
XLR入力が搭載されましたが今までの様にステレオミニのマイク入力端子は無くなりました。一部のユーザーには不評のようですが個人的にはミニの端子は必要ないので全然問題ないですし、更に音の良いマイクを使えたりライン入力が出来るのはかなり便利かなと思います。
一番便利と思ったのはやはりオーディオインターフェース機能です。
MacやPCと接続して直接DAWにステレオ入力することも出来ますし、iPhoneに繋いでボイスメモやTwitter音声ツイート、美肌アプリの動画にも対応してるのは非常に便利です。
今までTwitter等に演奏動画をupする時はDR-05で録った音声をLogic Proでレベルを整えてEQ、リバーブをかけ、iPhoneのカメラアプリや一眼で録画した動画とDaVinciResolveなどで編集して…ととにかく面倒な作業をするか、諦めてiPhone直撮りの音声で上げるかだったのですがもちろん音質は最悪なのでどうにかならないかと思っていました。
かといってTwitterにちょっとupする動画を何時間もかけて編集するのも面倒でした。
それがDR-40XがあればUSBでiPhoneと繋いでiPhoneのカメラアプリで動画を撮れば一発で高音質なビデオが撮れるというわけです。
おまけにリバーブもかけ取り出来るのでそれっぽい感じの音で録れます。
リバーブはもちろんシビアな録音をしたい時はoffに出来るので、コンサートの録音やDAWでレコーディングする際も問題有りません。
あと便利なのがこれはiPhoneの機能になるのですがiosのボイスレコーダーのアプリで録音するとiCloudの共有でMacの方にも自動で共有されるのですね。
なのでiPhoneで録った録音を聴きたい時にわざわざDR-40Xのヘッドホン端子に差し替えたりAirPodsを繋いだりしなくてもMacの方で繋いでるヘッドホンで再生が出来ます。
とにかく練習環境が非常に便利になったので、来年も引き続き練習に励もうと思います。
今年うちのブログを見に来てくださった方々ありがとうございました。おかげさまでアクセス数なども少しずつですが向上しており、ありがたいことにブログ運営に必要な経費も広告収益等でまかなえている状態です。
最近はTwitterで共有してくださったりブログを見てフォローしてくれる方もいらっしゃるので嬉しい限りです。
来年も引き続きお役に立てる情報等発信していこうと思っていますのでよろしくお願い致します。