こんにちは、Yuuki Matsuura(Yuuki_st57)です。
最近、ライブハウスの無観客配信を見るのに少しハマっています。
元々ライブハウスの雰囲気とかライブの感じは好きだけど、ぶっ通しでその場で見なきゃいけないのが少し辛いなーと思っていました。
ノッて体を動かすのが恥ずかしいと思ってしまったり…
配信だと他のことしながらでも(バンドさんに失礼になるかもですが)自由に見れるので、気軽に楽しめて良いですね。
演奏する側はMCとか大変だと思うし、無観客でも配信って凄く緊張するそうですね。
アーカイブが残るライブの場合、その時見れなくても後で好きなタイミングで見れるというのも見てる側としては良いですが、ミスとかも永遠に残ってしまうので、やるほうは大変だなーと思いながら見ています。
さて、そんなライブが中々難しい状況ですが、自分のエフェクターボードはどんどんアップデートしています!
いつもどおり写真付きで紹介していこうと思います。
Yuuki’s Pedal Board 2020/07
まず全体図です。
ケーブルを揃えた影響で、真っ赤なちょっと毒々しい感じになっています…
新しく導入した機材もあるので、そちらを紹介します。
One Control Minimal Series Pedal Board Junction Box
One Controlのジャンクションボックスです。
ただ一箇所にイン・アウトをまとめたかっただけなので、一番シンプルなものにしました。
PEC-2のイン・アウトがややこしい場所にあるので、そこからパッチケーブルで引っ張ってきて一箇所で入口と出口をまかなえるようになっています。
ボリュームペダルの配線の都合上、上面をボード内部の配線にし、外に繋ぐケーブルは外側に出すようにしています。
パッシブなので電源もいらず、シンプルなデザインと上質な質感、リーズナブルな値段ととてもいい感じのジャンクションボックスです。
KIKUTANI KP-10 Power Supply
キクタニのパワーサプライです。
9Vが8口(そのうち一つは500mA)、12Vが一口、18Vが一口、合わせて10口もあるパワーサプライです。
最初にボードを組んだ時はCAJの分配器を使っていたのですが、流石に力不足だったので少し大きいものを導入しました。
CAJのも小さいボードならコンパクトでとても良いと思います。
ただ、本当はVITAL AUDIOのものを最初買おうと思い、意を決して都内まででたのに在庫切れで、仕方なくこちらのキクタニのものを買ってきた、という感じです。
ディレイとDropがデジタルなので、本当はフルアイソレーションタイプ、それこそVITAL AUDIOのPOWER CARRIERとかじゃないとノイズ面でだめかなと買ってから後悔…まあ一先ず買ってしまったし、大きな問題は出てないのでしばらくこれを使うとして、バンドとか持っていくようになったら買い換えようかなと思います。
ただRIOT Reloadedを18Vに繋いだらハリが出て元気のある音になったので、本当に変わるんだ〜と実感しました。
3000円とリーズナブルなのに電源ケーブル、分配DCケーブル(10個)が入ってたりと驚愕のコストパフォーマンスです。
パッチケーブルを統一
パッチケーブルはOYAIDEのQAC-222Gで統一しています。
このケーブル、硬く取り回しが悪いのでパッチケーブルには向いていない!と言われていますが、敢えてこのケーブルで統一してみました。
ソルダーレスの細いものに全部変えてしまおうかなとも思ったのですが、最初組んだ時折角何本か作っていたので、音も慣れ親しんでいるOYAIDEのケーブルで全部揃えることにしました。
また、PEC-2側のプラグはトモカのショートプラグ、エフェクター側はアンフェノールのL字で統一しています。
ケーブルが太いのでごちゃごちゃ感は否めませんが、スイッチャー側のプラグが揃ったことで全体的な統一感が出たかなと思います。
トモカのショートプラグもサウンドハウスの写真だとくすんでてなんか汚い感じに見えるのですが、実物はサテン仕上げで質感が高く、いい感じです。
アンフェノールのプラグはケーブル自作経験者なら使ったことある方も多いのではないでしょうか、ノイトリックに見た目は似ていますがノイトリックよりややコンパクト、高級感まで行きませんが安い割に中々質感がよく、よく使っています。
とりあえず完成!
まだ外に持ち出して大きな音で鳴らしていないのでわからない部分もありますが、とりあえずこれで一先ず完成かな、というところまで落ち着きました。
歪が3つ、空間系はディレイのみ、MOD系は無し、とやや頭の悪い感じのボードになってしまいましたが、自分のプレイスタイルには合ってる感じで出来たと思います。
ただ思った以上にお金が掛かってしまいました。コンパクトエフェクターも沼だなと実感…
ただ、これをMarshallのアンプに繋いで鳴らしたときの感じはKemperではやはりどうしても出せない質感かな、お金は結構かかったけど組んでみて良かったなと思います。
重いしでかいし、、マグナカート必須にはなりますが、早く外に持ち出してスタジオやライブハウスの爆音で鳴らしてみたいです。