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ギタリストのためのバンド楽器運搬方法【電車編】

こんにちは、Yuukiです。

4月になり新学期や新生活が始まった方多いかと思います。

中には高校の軽音楽部や大学の軽音サークルに入った方、新生活が始まって知り合ったメンバーでバンドを始めた方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

そんなバンドを始めたばかりのギタリスト(ベーシスト)の方のために、今回は楽器や機材の運搬方法を具体的にお伝えしようと思います。

基本的に電車移動で頑張って運ぶ方法です。

ギター1本とエフェクター少数、小型マルチ

この場合機材は普通に楽器用ギグバッグに入れて運搬すれば問題ありません。

大きめのポケットがあるギグバッグなら楽器以外にも楽譜やエフェクター数個も入りその他の色々な物も入れることが出来ます。

学校や仕事の荷物が必要な場合はショルダーバッグやトートバッグタイプのバッグを別にもつ必要があります。リュックだと楽器と両方は背負えません。

荷物が多く入るタイプのギグバッグを選択すれば色々と不便しないでしょう。

iGiGのバッグはそこまで重くなく荷物が多く収納可能、見た目もシンプル・スタイリッシュですしネックピローがあるのでヘッド角があるギターでも安心して収納可能です。

ギターと小型のエフェクターボード

この場合はボードをペダルトレインなどのソフトケース付きのボードを選ぶとギターを背負ってボードをショルダーバッグ的に持つことで運搬はまだ楽です。ただ重さが結構体に来ると思います。

ペダルトレインの大きいものでもソフトケース付きの物もありますが実際肩掛け出来るかというときついと思うので、小型のものに限られるでしょう。

Metro20くらいなら程々にエフェクターを乗せられて重さもまだ運べるレベルだと思います。

ギターとそれなりに大きいエフェクターボード

ある程度の大きさのエフェクターボードを組んでいるギタリストは一気に運搬難易度が跳ね上がります。

ボードを手持ちで電車に乗って目的地まで持っていくのはかなり難しい、不可能に近いと思いますのでカートが必要となってきます。

このカートですが、機材用に買うとなったらマグナカート一択です。

マグナカートであればどの種類でもかなり上部で相当重い機材も積むことが可能ですが、台座の部分が大きいMC2というものがおすすめです。

耐荷重が90kgあるのでアンプヘッドを乗せても大丈夫です。

カートの台座にボードを乗せて紐やベルトで固定、ギターも乗せてしまうと背中の負担が大分軽くなりますしリュックを背負うことも出来ます。

DSC02170

ゴム紐でもいいですがボードやギターの固定は調整可能なベルトだとより安定します。

このカートですが歩いている時は非常に便利で楽なのですが電車での取り回しはかなり難しく、階段はカートの土台から持って頑張って登る必要がありもちろん荷物全部の重さがあるので非常に重たいです。

また電車内ではスペースをとるし満員に近い電車だと迷惑極まりないです。

実際には満員電車に機材を乗せたカートを持って乗ることはかなり色々危ないのですがそうは言っても乗らなければならない場合はありますよね…

なるべく縮こまって周りに最大限気を使って乗りましょう。

ギター、アンプヘッド、フットスイッチ

アンプヘッドまで電車で持ち運びたい剛の者にはマグナカートより大型スーツケースやキャスターが付いたアンプヘッド専用ケースをおすすめします。

実際Kemperのヘッド、ラックは経験ありましてかなり大きめのスーツケースにヘッドを入れてフットスイッチなども収納可能でした。

ただ大きめのエフェクターボードを運ぶ場合ですと入らない恐れがあるので、電車移動の場合マグナカート下段にアンプヘッドを入れたケース、バッグ、その上にボードを乗せてギターは背負う。これで持ち運びはなんとか可能です。

アンプヘッドも精々20W程度の小型以上は中々難しいと思います。

ギター三本とエフェクター、20Wアンプヘッドを電車、新幹線で運搬したという方が知り合いにいるので出来ないことはありません!

ただ、確か新幹線や電車で運搬可能な最大サイズというものが有って大型キャビなどは無理だったと思います。

キャビも自分の物を持ち運びたい方は車、それも軽バンやバンを素直に使わないと無理ですね…

まとめ

電車移動で機材を持ち運ぶ方法を紹介しました。

もちろん荷物が多ければ多いほど運搬は大変になります。

自分の求めるサウンド、プレイスタイルを追求していくとどうしても機材は多くなりますが、ある程度妥協も必要ですので少ない機材やプレイする会場に合わせて自分のトーンを出す練習をすることも大事です。

とはいっても機材を色々持って移動するのもバンド楽器の醍醐味というか楽しさもあります。

周りに気をつけて思いやりの心を持ちつつ運搬するようにしましょう。

以上、「ギタリストのためのバンド楽器運搬方法【電車編】」でした。

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