こんにちは、Yuukiです。
アンシミュ派から実機派に乗り代わって久しいですが、持ち運べるアンプを探しています。
持ち運べるというのは具体的にはカートにボードと一緒に乗せて電車移動出来るくらい、なので精々5kg〜8kgくらいの重さのミニヘッド辺りを検討しています。
家ではPEAVEY 5150のコンボを使っていますがこれは当然電車移動は無理なので(車でもきついと思う、40kgくらい)別にヘッドを購入検討しているところです。
そもそものアンプヘッドが欲しくなった理由としては先日お世話になってる友人(年上で色々と先輩に当たる方なので友人は失礼か・・・?)ギタリストのサポートのライブを見たことなのですが、その方はヒュースアンドケトナーの小型ヘッドを箱常設のキャビに繋いでマルチエフェクターとボリュームペダルというセッティングで極上の音を出しており、リスペクトもとい真似したくなったというのが大きな理由です。
ライブハウスくらいの規模の会場だと普通に15W〜20Wくらいのヘッドでしっかり音出るんだなという発見もあり、ライブハウス常設されがちなマーシャルとJC120のクリーンと自分のボードとの相性があまり良くなさそうという理由もあるのでどうせなら小型ヘッドで合いそうなのを探してみようかなという気分になってきました。
歪みの音はペダルを使ったりアンプを使ったりと両方出来るのが理想なので歪みの音色の良さはもちろんクリーンでの手持ちのペダルとの相性も見なければいけません。
現時点で稼働してるバンドは無いのですがちょっと考えていることはあるので準備するに越したことはないかなという感じですね。
予算は20万円を超えるものは除外、安ければ安いほど良いがしっかりチューブアンプになってるものが良いかと思います。音の抜けが全く違います。
EVH 5150Ⅲ LBX Ⅱ
この間別の友人と秋葉原で散策した時にうっかり試奏してしまったのがこのEVH 5150 LBX Ⅱです。
基本的には家で弾いている5150と似たようなサウンドですが作ってるのはFenderで、クリーンもコクが合って綺麗、歪みはおなじみブラウンサウンドです。
この5150系はリードチャンネルが曲者で音量が家レベルだと音の線がやや細く、リードプレイをするには少し物足りない印象を受けます。音量を上げていくとローミッドがしっかり出てきて太くなるのですが基本的にはドンシャリ傾向の音ですね。
クリーンは癖がなく使いやすいと思います。
試奏の段階で滅茶苦茶気に入ってしまって値段も安かったのですが日和ってしまってその日は買わないで帰ってきてしまいました…
重さは7kg無いくらい、大きさは小さくギリギリカートで運べそうです。カメラバッグなどに入れると良いよと店員さんに教えてもらいました。
次試奏するときはペダルも持っていこうと思います。
PRS MT15
ハイゲインアンプですね、PRSだから高いかなと思いきや結構安いっぽいです。
多分サイズ感はEVHと同じくらい。
現物あれば是非試奏したいですがこれは人気ギタリストのAssHさんが使ってるということで品薄になってしまってる様子…
見つけたら即買いという感じでしょうか。
Hughes&Kettner TubeMeister Deluxe 20
ケトナーのヘッドです。多分その友人ギタリストが使用しているものの復刻ですかね、これ相当評判良いものの生産終了してたのですがまさか復刻してるとは…
普通に予算的にもW数的にもサイズ的にも丁度よいです。もろ被りなのでちょっとアレですが…一度試奏してみて丁度良ければアリかも。
こちらは宅録や自宅用とでも便利な機能付きで本当に丁度良いモデルでして音もケトナーなので文句無しというアンプですね。
5150程ドンシャリでもPRSほどメタルメタルもしていなく使いやすそうですね。
まとめ:意外と選択肢が少ない
結構このジャンルは需要がありそうで意外と種類が少なく、結局EVHかケトナーかになりそうです。
予算を上に広げればFRIEDMAN、Bognerあたりも入ってくるのですがこの辺りは平気で30万円ゾーンにはいってくるのでやや難しいですね。音は文句無しで良いと思います。
日本は電車文化なのでこういうミニサイズのヘッドが重宝されますが結局ブランドがあるアメリカやヨーロッパは車文化ですからね、大きいアンプを車でしっかり運ぶ需要がおおいのかもしれません。
あとは小さいWだとコンボになってしまいますがちょっとコンボは持ち運びにくいので候補に入れないでおこうと思います。
進展があり次第また記事に書こうと思います。