Kemper待望のエディター登場!
Kemperのエディターが遂に!登場しました。
今までのRIG MANAGERの下の部分にエディット画面が追加され、
色も今ドキっぽいダークモードになりました。
といってもβ版なので正式リリースまではまだありそうですが、一応英語版HPでDL出来るようになっています。
Kemper本体側のOSもアップデートしなきゃですね。注意点として、大事な本番やレコーディングで頻繁に使用する方はなるべくβ版は使わないほうが良いです。
なにかあっても責任取れないよーってバージョンなので…
操作性など
さて、エディターの方ですが、今まであの見にくい小さい画面で出来ていたことはほぼ全てPCの画面上で出来るようになっています。
EQはもちろん、DefinitionやPower Saggingなどの細かい所も動かせるのでかなり便利!
インプットセクションでのノイズゲート、入力レベル調整はもちろん、アウトプットセクションのモニターアウトレベル、名アウトレベルなどの調節も簡単にできるようになっています。
RIGメニューもあります!
ただ、エフェクトのプリセット切り替え、Kemperはディレイやリバーブの種類の中にも細かいプリセットが用意されているのですが、現段階ではそこの細かい変更は出来ないようです。
キャビのセレクトも出来ないっぽいですね… IRの追加などもこのエディター上でできればかなり便利そうではありますが。
※2019/12/10追記
プリセット読み込み及びIR読み込みも出来ました!
左メニューよりALL Presetsで任意のプリセットを読み込めます!
キャビも選択可能で、IRファイルを直接読み込むことも可能でした。確認不足でしたね…ともかくめっちゃ便利だ・・・
あとは数値を直接キーボードで打ち込めるようになると更に良いですね。
今後のアップデートにも期待
ただ、ここまでちゃんとしたエディターがβ版とはいえ出てるということは今後のアップデートでさらに使いやすくなりそうで楽しみです。
俺は机の隣にスチールラックを置いてその上にKemperを置いているのですが、一々操作する度に椅子ごとゴロゴロ移動していって、かなり操作が手間でしたが、Macの画面上でほぼ完結できるようになりかなり楽になりました。
あとは本体の操作だと分かりにくく、追い込めていないパラメーターも分かりやすくなり、より音色が追い込みやすくなりました。
どうしても今までディレイがしっくり来なかったのですが、マニュアルを読み直しエディターで色々やってみたら大分満足行く音を出すことが出来ました。
いやー本当良かった…Kemperがしっくり来ず手放そうかと思ってる人も一度エディターを試してから考え直してみた方がいいかも?そのくらい格段に利便性が違います。
とにかくメジャーバージョンアップに期待ですね!