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新作イタリア(Davide Somenzi)を使っていた頃を思い出す

こんにちは、Yuukiです。

俺はヴァイオリンをしっかりと始めたのは12歳、中学に入学する直前なのですがそれから通ったのが音楽大学付属の中学校で当時はピアノ専攻でした。

本当はヴァイオリン専攻にしたかったのですが流石に始めたばかりでほとんど弾けなかったので子供の頃から弾いていたピアノ専攻でとりあえず入学することにしました。

副科制度があったので副科でヴァイオリンを始めまして、その時運良く素晴らしい先生に教わることがでました。結果スムーズに上達することができて無事高校ではヴァイオリン専攻で進めることになりました。

今演奏活動したり教えたりしていますがそういう活動してる人の中では始めたのが大分遅い方だと思います。

と遍歴的自分語りはここまでにして、使っていた楽器の話です。

初めて数年はピグマリウスという、入門〜中級者用で有名なブランドの物を使っていました。

最初使っていたのはそのピグマリウスの中でも10万円しないような安い楽器でしたがよくある中国製のわけのわからない楽器と違いしっかりしたもので見た目も綺麗なものでした。

中3〜高1くらいでモーツァルトの協奏曲、メンデルスゾーンの協奏曲あたりが弾けるようになったので、父が持っていたピグマリウスの上位モデル、ハンドメイドのものを使わせてもらっていました。

これはピグマリウスの会社の中の職人さんがハンドメイドで作ったものでしっかり名前のラベルもついえているものでした。オールド仕上げの渋い感じの楽器だったと思います。

そのあと、メンデルスゾーンの協奏曲を試験で演奏した時に良い評価をいただけて、高名な先生の門下に入れることになったのでその位の時期に楽器を買い替えました。ということで本題の楽器の登場です。

イタリア、クレモナ製 Davide Somenziさんの2008年製の楽器です。

Somenziさんは最近トリエンナーレで上位に食い込んでいたり弦楽器フェアに来られていたりと、割と知名度が上がってきた製作者の方ですね。この楽器を購入した時はネットで情報を探しても本人のWebサイトと、製作家仲間のブログくらいしか情報がありませんでした。とはいえそのブログでも非常に良く書かれていました。

親から楽器店に予算を伝えてもらって何台か選ばせてもらい、もうちょっと高いものなのですがといって出されたものを気に入ってしまう、まあよくあるパターンで購入したものになります。お金出してもらってるんだから少しは遠慮しろという感じではあります。

明るい感じの音ですが新作的な硬い音ではなくしっとりした柔らかい音がしていました。当時の録音や映像を見ると結構遠鳴り傾向だったようです。

過去形なのは今持っているStrohmerを購入した時に手放してしまったので手元に無いんですね。今更になって売らなきゃよかったなとかなり後悔しており…

美しいビロードの様なオイルニスです。フィッティングをボガーロとクローソンの贅沢ミックスにしていました。

Somenziさんはモラッシー一派だと思いますが結構濃い目オレンジのニスですね。

良いメイプルの二枚板です。

こうやって見ると当時何も分からなかった割には良い楽器を選んでると思います。今の目利きでも新作の中から選べと言われたらもう一度選びそうな楽器です。

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