ヴァイオリンで使うミュートは練習用と演奏会用とあるのですが、今日は演奏会用の方のミュートのお話です。
ミュートは意外と使うもので、オーケストラに所属している方なんかは必需品ではないですかね?
ソリストなんかも使う機会が多く、まあ持っていない人はいないと思いますが、人によって色々使ってるものが違ったりします。
今自分が愛用しているのは上の段のポリーミュートというものです。
左下のミュートを持っている方は多いのではないでしょうか?これはトルテというタイプで安価で使い勝手も良い感じのものです。
ただ、音が小さくなりすぎるので、協奏曲のソロの時なんかは微妙に使いにくかったりしそうです。
演奏会用ミュートの目的としては、音を小さくと言うよりも、くすんだ優しい音にしたいので、そこまで小さい音にならなくて良いわけです。
上の段のポリーミュートはトルテミュートより音量が変わりづらく、尚且音が優しく綺麗な音になると評判です。
また写真に写っているもので赤とクリア、それと持っていませんが普通のゴムの黒いタイプがあります。
赤いタイプなんかを常に弦につけていると少しお洒落に感じるかもしれませんね。
こういう感じの見た目になります。
それと移動もさせやすいので、ツィゴイネルワイゼンなんかのフレーズの切れ目が短く付け外しが忙しい曲でも使いやすく、かなりおすすめのミュートになっています。
少し短い記事ですが今日はポリーミュートの紹介でした。