こんにちは、Yuuki(Yuuki_st57)です。
2/1のライブに向けて絶賛練習中です。
先日当日リハ前の最終リハが有ったのですが自分の音作りが今一納得できなかったのでスタジオにKemperを持ち込んで調整してきました。
音作り難航中…
前回の2UライブではHX StompをJCのリターンに挿れマイクでPAに拾ってもらいました。
今回は音色、チューニング違いが多いのと、折角Kemper買ったのにライブで使わないともったいないと思いKemperで音作りしています。
今回はライン出しで直接PAに送り、中音だけキャビを使おうと思っています。
RIGはMESAのTriaxisを選んだのですが、家で弾いているのと違い、スタジオで鳴らしてみるとかなり硬い音になってしまいました。
PUとの相性も有りかなりドンシャリに…
まあRASはメタル寄りなのでドンシャリでも良いのですが、あまりにも音が硬いと客席で耳が痛くなってしまいます。
Definition、Clarityでキャラクターを変える
セットリストの曲毎にバンクを作っているので、一つ一つEQを弄っているとキリがないため、EQはGlobalで全体を補正する方向にし、他のパラメーターで音質を弄ってみることにしました。
今日弄ってみて分かったのは、DefinitionとClarityがかなりキモになってくるという事です。
Definitionは動かしてみた感じだと数値を少なくするとヴィンテージアンプの解像度の低い感じ、大きくするとモダンなアンプのワイドレンジ感が出るという印象。
Clarityは上げていくときらびやかになる印象です。
元々RIGがDefinition全開になっていたのですが、その状態でライン出しするとHi-Fiすぎるので、キャビからの出音に近づける意味で真ん中くらいにしました。
今回はライン出しでクリアな音を狙いたいけど、あまりオーディオ的過ぎないようにしたいと言うところです。
曲調的に重ための曲はDefinition中間、Clarity低め、アップテンポの激しい曲はClarityを少し上げてみるといい感じかなと思いました。
アンプセクションは他にも色々パラメーターがあるのですが、とりあえずこの2つに関してはなんとなく雰囲気が掴めてきた気がします。
あとはGlobal EQで調整。今日のスタジオとライブハウスは音が違うと思うので当日また調整が必要だと思いますが、ハイミッド、プレゼンスを上手く調整するのがキモだと思いました。
ちなみにKemperはXLRアウトのメインアウト、キャビに送るモニターアウトでそれぞれ別にEQがかけられるので便利です。
IRで大きく印象が変わる
RIGについていたキャビがこもる感じだったので、IRを入れています。
今日スタジオで調整するまでは有料IRのサンプルで貰ったMESAの57マイクのIRを使っていましたが、家で鳴らすといい感じなものの爆音で鳴らしてみると音が硬い割にこもってる、抜けない感じの音でした。
なのでまた別の会社が作っている同じMESAの412キャビに変えてみたら高域のヌケが良くなりました!
家のモニターSPで鳴らすとキツい音かなーと思ったんですが、スタジオの卓に挿すと違うもんですね。
ヌケが良い音になれば音量も上げすぎず済むかもしれません。
IRは勉強中で色々試している所なのですが、かなり音のキャラクターを左右してしまうので(同じIRだとかなり似た音になってしまう)、Kemperの場合余程元の音が気に入らない場合以外はIRを使わないというのも選択肢としては有りかなと思いました。
最近はOXとかSuhrのキャビシミュがかなり良いと聞くので、そういうハードを使って質のいいIRを使うとかなり変わりそうです。
OXは相当良いみたいですね。
今後もKemper研究していきます
実はHX Stompは手放していて持っているアンシミュはKemperのみです。
Kemperは音作りの幅が広く奥が深いと感じています。元々いい音なのですが、理想の音色を作るのは結構難しい印象を受けます。
ただそれだけポテンシャルが高い機材だということです。
今後のバンド、音楽活動でバリバリ使っていい音を出していきたいと思っています!
ちょっと疲れてしまい文章がいまいちまとまらない感じですが、今日はこんな感じです。