Kemperからオーディオインターフェースに繋いでレコーディングなどをする時のつなぎ方についてメモしていきます。
こういう基本的な事って業界の暗黙の了解的なところがありますが実際具体的に書いてあるブログなどが見つからず、迷いがちなので自分の設定を書いていこうと思います。
オーディオインターフェースのSENSは最小にする
Kemperからの信号はラインレベルなので、Hi-Zにせず、レベルを最小にして繋ぐ。
ここを上げてしまうと音割れ、ノイズの原因となる。
※マスターアウトからシールドでHi-Zに繋ぎ、モノラルレコーディングするという方法も間違いではないようです。お好みで。
Kemperのメインアウトからマイクケーブルを使いバランス接続する
以前は実は良くわからずシールドで繋いでいましたが、音量が足りないような感じでセッティングが決まりにくかったです。
マイクケーブルでバランス接続する事で音量が適正のレベルになり、しっかりとした音質で録音できますし、長いケーブルの場合バランス接続することでノイズの軽減になります。
入力レベルでクリッピングしないように気をつける
これはKemperに限ったことではないが、インターフェース側でクリッピングしないようにマスターボリュームの値を調整する。
クリッピングしないギリギリのレベルにしておくとより高音質で録音できる。
オーディオインターフェースのダイレクトモニターはステレオに
これは結構見落としやすいのですが、ケーブル二本でステレオ接続する場合、ダイレクトモニターの所がモノラルになっていると意味がありません。ステレオに設定出来てるか確認しましょう。