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痒くてかわいそう…猫の皮膚アレルギーの原因と症状、対策について

  • 2019年3月17日

こんにちは、Yuukiです。

自宅で猫を三匹飼っているのですが、うち二匹はもと野良猫、一匹は血統書付きのアメリカンショートヘアです。

アメリカンショートヘアの女の子 クリスティーナ

このアメリカンショートヘアの子が以前から皮膚が弱く、ひどい痒みが出てるようで、かさぶただらけでとても可愛そうな状態が続いていました。

病院で治療してもらうとしばらくおさまるのですが、薬が切れるとまた痒みが出てしまうようです。

結論から言うと、アレルギー性の皮膚炎だったのですが、このアレルギー性皮膚炎にも色々種類があるようです。

アレルギーの原因

虫刺されによるアレルギー

ダニ、ノミ等に寄生されることによるアレルギーがあります。

特にノミアレルギーは有名ですが、ノミがいなくなる冬の時期でもうちの子は痒みが出ていたので、他の虫に刺されていたのかもしれません。

花粉、ハウスダスト等によるアトピー性皮膚炎

花粉やハウスダスト等のゴミに反応して皮膚がアトピーを起こすことがあります。

最近は花粉の量が尋常ではないため、ペットも反応しやすくなっているかもしれません。

食物アレルギー

牛肉、乳製品、穀類(小麦、穀物、大豆)、鶏肉、卵などでアレルギーを起こす猫もいるようです。

対策

動物病院で診てもらう

動物は自分で喋れないし、素人判断で色々すると危険なので、まず動物病院で診てもらうことが重要です。

ノミ等の虫がいればフロントライン、レボリューション等の皮膚に垂らすお薬を投与してもらい、症状がひどい場合はステロイド注射をしてもらう事が多いです。

ただ、薬も1ヶ月以上経つと効果が切れてしまいます。

動物病院で使われるフロントライン等の虫を除去する薬はアマゾン等でも買えるため、自己責任になりますが、購入して定期的に投与することでノミ、ダニの対策はできます。

※医薬品なので、使用の際は良く説明書を読み、自己責任で行ってください。

注意してほしいのは、ドラッグストアで売っている安価な薬は効果があまり無いどころか、副作用が多く出てしまい最悪死なせてしまう場合もあるので、使わないほうが良いです。

ペットを外に出さない

ペットを庭や外に出してしまうと高確率でノミ、ダニがくっついてきてしまうので、できるだけ外には出さないでください。

また、野良猫、外に行く猫が家にいる場合、その猫から虫がうつってしまう場合があるので、そちらも要注意です。

うちには外に行く猫がいるので、その子が虫をつけてきてしまうのかもしれません…

家の掃除を徹底する

毎日家を掃除し、空気清浄機でハウスダスト、花粉をできるだけ除去します。

食事を変えてみる

キャットフードにアレルゲンが含まれている場合もあるので、キャットフードを変えてみて症状がおさまるようだったら食事由来の可能性が高いです。

グレインフリー(穀物無配合)のキャットフードも最近はよく出ているので、そういうものに変えてみるのもいいでしょう。

まとめ

うちの子はフロントラインを定期的に投与することである程度症状が治まるので基本的にダニ、ノミが原因だと思うのですが、それでも少し症状が残ってしまうので、もしかしたら花粉、食物の面でもアレルギーがあるのかもしれません。

最近症状がひどく、フロントラインで治まりきらなかったので、今日朝動物病院でステロイド注射をしてもらって来ました。しばらくは大丈夫だと思うのですが、数ヶ月するとまた症状が出てしまうと思うので、フロントラインを定期的に投与しつつ原因を探っていこうと思います。

まあ一番の原因は外に遊びに行ってしまう他の猫達だと思うのですが…なるべく他の子達も完全屋内飼育出来るようにしつけないといけませんね。

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