MIDIキーボード買いました

さっきデスク周りの紹介の記事を書いた時にMIDIキーボード買おうかな…と書いていたのですが、記事を書いているうちにDTM欲が出てきて、MIDIキーボード買ってきちゃいました。

 

MIDIキーボードがデスクにあるだけでそれらしくなりますね。

このMIDIキーボードはM-AUDIOのKEYSTATION49というUSBバスパワーのシンプルなタイプのものです。まあ簡単なフレーズを弾いたり、シンセの音を打ち込んだりするだけなので、十分です。

なんとハードオフのジャンクコーナーで見つけました(笑)3000円。ジャンクで3000円はちょっと冒険ですが、まあそんな壊れる物でもなさそうなので行ってみました。もちろん普通に使えましたよ。

 

これで環境は整ったのでどんどん作曲しますぞ~~

Yuuki’sスタジオ 模様替えしました&機材の紹介【デスクトップ周り】

自室件スタジオを模様替えしました。

まあスタジオと言っても、デスク周りだけですけどね。

デスクの隣にラックを置いて、さらにその脇にモニタースピーカーを配置。

 

反対側は音楽鑑賞など休憩時間に使うソファ。革張りで高級感があり気に入っています。

 

デスクはこんな感じ。普通にWindowsのセットとオーディオインターフェイス、ヘッドホンなど。ヘッドホンのスタンドは100均のバナナスタンド(笑)

最近作曲のモチベーションが下がっていてMIDIキーボードを置いてないのですが、やっぱりあったほうが何かと便利ですねー、近々また買おうかな。

オーディオインターフェイスにはKemperのラインアウトがステレオで入ってきています。Kemper導入してから録音は全部Kemperを通しています。リアンプ機能は使わないでそのまま録音するのがほとんどです。

スピーカーはYAMAHAのMS-2500S。謎のスピーカーなのですが出音がモニターっぽい感じだし、MSなので多分モニタースピーカーなんだろうということでこれをモニターとして使っています。まああんまり大きな音は出せないし、MIXを詰めるときなんかはモニターヘッドホンを使ってるので、バランスを見るくらいですね。あとは音楽鑑賞に使ってます。

 

スタンドにかかってるヘッドホンはSENNHEISERのHD650。これは最高ですねー、観賞用ですが、本当に音がいいです。これで作業してしまうとなんでもいい音に聴こえてしまうのでモニターには使えませんが…

 

右のラックです。上段にKemper、その下にモニタースピーカー用のプリメインアンプ、一番下がWindowsの本体となっています。

Kemperはやっぱ最高ですね。これでギターの音に対する不満は完全に無くなりました。一度バンドのリハでスタジオに持っていったんですが、運搬が大変&セッティングにやや時間がかかるので、家練習&レコーディング用にしています。本当にクリアでハイファイな音ですねー。

 

真ん中のプリメインアンプはマランツのやつです。スタジオ用でなく普通の民生用なのですが、中々良いです。最近のデジタルアンプと比べると解像度などで劣りますが、なかなか太い音でいい感じ。ヘッドホンアウトがとても良いです。オーディオIFのRUBIX22はモニター的で正確な音なのですがややレンジが狭く、このマランツに通すとグワッと広がって温かみのある太い音になります。

 

Windowsはこの間自作したRYZEN機です。最初の頃より安定してきたかな?まあ普通のWindowsですね。ケースがガラスパネルになっていて中の配線などが見えるのがこだわりです。

 

手前のギターはメインギターのSuhrです。最近バンドもやってるので弾く機会が多いですねー。信頼できる頼もしいギターです。しかしボリュームポッドが調子悪いので、この後修理します…

 

足元にはKemper操作用のMIDIフットスイッチを置いています。BOSSのFC-50ですね。中古で3000円で買いました(笑)まあ普通に使えています。BOSSのスイッチは堅牢性があっていいですね。

 

ヘッドホン達。左上のFidelio M2BTは音は良いもののBluetoothと上手く繋がらなかったり、イヤーパッドがベロベロに剥がれて残念な感じ…

その下はオーディオテクニカATH-A900、名機ですね。あんま使っていませんが、音量が取りやすいのでミニプラグ端子しかないスマホやレコーダーの音を聴いたりしています。

右上はAKG K240S。唯一のモニターヘッドホンですね。これをRUBIX22に繋いでモニターしています。まあモニターの音ですね。

右下はJabra MoveというBluetoothヘッドホン。結構丈夫だし音もよく電池持ちも良い!電車に乗るときに使っています。

 

こんな所ですね。

最近は自作の曲はあまり作っていないでカバー動画を作ったり、バンドの練習ばかりですが、自作曲の制作もしていきたいですね、そろそろモチベーションを上げないといけないかな~と思っています。

カバー動画もいまいちな感じで、自分の成長にはつながると思うんですがあまりに再生されず…(涙)辛いのでやめようかなーとも思っています。

 

まずはmidiキーボードを買うところですかね~~

 

ということでデスク周り、自室件スタジオの紹介でした。

高音質オーディプレイヤー Audirvana Plus3の紹介

Macで音楽を聴く場合、多くの人はiTunesを使っていると思う。

iTunesは視覚的に優れており、直感的にも操作しやすいが、音質の面ではあまり良くない。

Windowsでは特に顕著で、Macのほうがやや音は良い。

 

音質の面で良いソフトはWindowsではFoobar2000などがあるが、Mac環境の場合Foobar2000は使えない。

 

Macの場合、特にiTunesを普段使っている人に音質的におすすめなのが、Audirvana Plus3である。

 

有料(74ドル)で、インターフェースも一見とっつきにくいので戸惑うが、音がとても良い。

もちろんハイレゾ音源対応である。

疑似ハイレゾ、アップコンバートも可能なので、手持ちの音源もグレードアップして聴くことができる。

 

私の設定。これでCD音源を24bit 192kHzの疑似ハイレゾにアップサンプリングして聴いている。

 

15日の無料体験版があるので、興味がある人は試してみると良いと思う。

設定の所は人によって環境が違うので割愛。

 

基本的にUSB DACやオーディオインターフェースなどの環境が整っている人向けなので、オンボードで聴いている人はまずDAC環境を整えたほうが良いと思う。

 

逆に環境が整っていてiTunesでは勿体無いと思うので、そういう人は是非試してみて欲しい。

 

iTunesではFLAC等の音源は再生できないが、Audirvana Plus3なら再生可能なので、Windows環境から移行した人にもおすすめできる。

 

iTunes Integrated Modeといって、iTunesのライブラリで操作して音の処理をAudirvana Plusで行うモードもある。こちらが結構便利かなと思う。下のプレイヤーのインターフェースが特徴的で、DACでアップサンプリングをしている表示が出ている。

 

音の感じは通すと開放感が増し、クリアで奥行きが出る感じである。google play musicなんかとは雲泥の差(当たり前)

mp3音源なんかでも、アップサンプリングすると結構良くなる。

 

以前はmacのサウンドドライバを通さない設定が出来たのでより高音質だったが、macOSの仕様上、そういうふうには出来なくなったようである。しかし十分音は良い。

 

私はWindows時代に貯めたFlac音源があるのでiTunesを通さない使い方をしているが、この場合プレイヤー側で曲情報の変更などが出来ないため、曲情報タグをいじる場合iTunesから行わないといけない。この辺りはやや不便。

オリジナルのライブラリが見にくい&使いにくいため、基本的にはiTunes Integrated Modeで使うのが良さそう。

 

HD650を購入してから音楽をよく聴いているが、やはりいい音で好きな音楽を聴くのは良いですね。

SENNHEISER HD650 ヘッドホン レビュー

SENNHEISERのヘッドホン、HD650をゲットしたのでレビュー。

 

Sennheiser HD650はいわゆる高級ヘッドホンの中でも非常に評判が良いモデルで、20年近くロングセラーになっていた。

後継機?のHD660Sが発売されてから残念ながらディスコンになってしまったのだが、HD660Sとは音の傾向がやや違うようである。

HD800を始めとする超高級ヘッドホンよりは安価だが、それでも実売で5万近くするため、中々手を出せなかったのだが、オークションで安く出ているのを発見し購入。

 

今日来たばかりなのだが、何時間か聴き込んで音の感じはわかったのでレビューしてみる。

 

外観

 

 

まずしっかりしたケースに入っている。このケース自体はそこまで高級感は無いが、堅牢性はあると思われる。割と大きめのケースである。

 

 

ドイツのメーカーらしく、質実剛健な感じで派手さは無いが、中々高級感がある。

枠がメタリックシルバーのラメ塗装になっており、これがなかなか良い。

 

開放型を強調する外側のメッシュが特徴的。

コードが両出しになっているが、純正のケーブルは重くないため、特に違和感は感じない。

 

イヤーパッド、ヘッドバンド部は柔らかいベロア素材で、質感が良い。

 

この外観からして落ち着いた印象を受ける。奇抜なデザインでないため、誰が見てもマイナスなイメージは受けないだろう。

 

音の傾向

中古で買ったので前オーナーがエージングは済ませていたようである。最初からいい音だった。

 

SENNHEISERらしい重心が低いサウンドで、柔らかくシルキーな低音が特徴的。

低音寄りといってもBeatsの様なボンボン鳴る感じでなく、しっとりと質感の良い低音である。

中高音もしっかり出ているが、全体的に分厚く、キンキンしない。解像度も非常に高く、輪郭ははっきりしている。

低音がマイルドで太いが、こもっている感じではない。

ヴァイオリン、チェロなどの弦楽器の再現度が非常に高い。弦楽器の箱鳴り、中域のしっとり感がよく出ている。

ヴァイオリンはヘッドホンで再現するのが難しく、キンキンしがちだが、実際の音のあの感じがよく表現来ていると思った。

 

ヴァディム・レーピン、リッカルド・シャイーのブラームス・ヴァイオリン協奏曲を聴いて驚いた。今までレーピンのヴァイオリンの音は細い感じと思っていたのだが、太く衣擦れのような美音が広がる感じである。彼のグァルネリ・デル・ジェスの渋い音がよく再現されている。

音場も広く、オーケストラの空気感もよく出ている。定位感も良い。

全体的に解像度が高く、定位も良く、音がハッキリ聴こえるのだが、中低音の上品なまろやかさで聴き疲れしないという印象。

 

ケーブルのタッチノイズはややあるが、室内で聴くヘッドホンなのでそこまで問題にはならないだろう。

 

アンプ、高品質なUSBDACは必須

インピーダンスが非常に高く、音量が取りづらいため、PCのオンボード、スマホの出力だと上手く鳴らせない。

仮に音量がとれたとしても、音が細くなってしまい真価を発揮できないだろう。

私はRolandのオーディオインターフェース、Rubix22からmarantzのプリメインアンプに繋げて聴いている。Rubix22のみでも鳴らせられるが、marantzに繋げたほうが太く、パワフルに鳴る感じである。

marantzのアンプはK240Sの時点で非常に音が太く、柔らかくなるので、買う前はこのHD650だと柔らかくなりすぎるかなとも思った。しかし太くは鳴るが、ぼやける感じは無く、非常に相性が良かった。

DTMをやる人で良いオーディオインターフェースを持っていればそれでも良いと思うが、やはりパワフルなヘッドホンアンプ、USBDACからしっかり鳴らしたい。

FOSTEXのHP-A8辺りがあれば問題なく、いい音で鳴らせられるだろう。

 

クラシックを聴く人にとってはベストバイ

先程も書いたとおり、クラシック、特に弦楽器の音が上手い。

しかし、現代的なEDM、ポップスを聴くのにはどうだろう?そういうハッキリした音の音楽には別のヘッドホンの方がいいかもしれない。しかしハードロック、ブルースあたりは結構良いと思う。バンドサウンドには案外合うと思われる。エレキギターのMIDが多く含まれているサウンドには相性が良さそうだ。

 

クラシックを聴く人には文句無しでおすすめ。美音系のヘッドホンなので、各楽器の音が綺麗に再生されるだろう。私ももっと早く買っておけば良かった…

 

我が家のヘッドホンたち。有線のオーディオテクニカ ATH-A900、AKG K240Sと、BluetoothのJabra Move、PHILIPS Fidelio M2BT

 

DTMをする時はK240Sを使うが、ATH-A900は出番がなくなったかも。

 

2018年3月のデスクトップ、機材晒し

デスクトップを整理しました。

Macメインマシン化

以前のメインPCであったWindowsマシンを売却し、Macをメイン機に変えた。

Windowsを売った理由はあまりに不安定だったから。Windows Update後にグラボで不具合が頻出し、いつ電源が落ちるか分からないような状態だった。

クリーンインストールしたら少しマシになったのだが、どうせゲームも最近やらないし、お小遣いにしてしまおう(笑)と思って売ってしまった。そんなPCを売って大丈夫か?と思うかもしれないが買った人も自作の心得があると思うので、その程度は気にしないと思われる。実際オークションは問題なく取引できた。

 

ちなみに以前のデスク周りはこんな感じ

これはこれで秘密基地感があって良かったのだが、YAMAHA THRアンプを操作するのが面倒だった。(THRも売却)

 

MacはWindowsユーザーからすると信じられないほど安定しており、また周辺機器も煩雑にならず、シンプルにまとめられる。

USBオーディオインターフェースなんかもドライバ無しでちゃんと動くので、その辺は本当に便利である。

DTM作業をするときなんかにオーディオインターフェースの相性問題とかで落ちるととても困る。DTMはたまたま非常に良いテイクが録れたらすぐ保存しないと危ない。

 

オーディオ周り

中華アンプのLepyではなく、マランツのプリメインに変えている。これは以前から持っていたものだが重く場所をとるため一時期使用せずしまっていた。

しかしなんとなくまた繋いだ所非常に音が良い!ヘッドフォンを繋いでも明らかに音が太く、広がりが出る。暖かく柔らかい系の音で、これぞ良いアナログアンプという感じである。

デスクに乗せると邪魔だし、排熱の問題があるためピアノ椅子に置いてある。

上にはRubix22。このRubix22の音が良いからマランツも以前よりいい感じがするんだな。BEHRINGERはやっぱだめだ。Rubix22単体でも非常にクリアで太いが、マランツを通すと聴きやすさと音場がよくなる感じである。

 

ちなみにギターシールドだが、今日届いたベルデンの8412を挿している。これは評判通り太くパワフルな音で、結構音作りを変える必要があると思った。今まではライブラインの白いシールドと、イングヴェイモデルのシールド。イングヴェイモデルのシールドは結構ハイがしっかり出てハイファイな印象だが、真っ赤で主張が激しすぎる(笑)

 

ギターラックも導入。サウンドハウスブランドの7本掛けでギターケースとバイオリンケースも立てかけてある。

 

MacBookProは普通のUSB端子が無いため、メインで使うにはハブが必須。USB-CのハブとアンカーのUSB3、7ポートハブを併用。

HDDケースはケーブル一本で2つストレージを繋げられる物を使用している。

 

Rubix22にインターフェースを変えてから音楽を聴くことが増えた。再生ソフトはGoogle Play Musicか、Audirvana Plus3。Audirvanaは2の時にライセンス購入したんだけど3になったのでまたアップデート購入しないといけないらしい。永久ライセンスにしてもらいたいものである。今はとりあえず試用版だが、多分購入すると思う。音はやはり全然違う。アップコンバートも出来るし。

 

しかし最近はお金を使いすぎている気がする。お小遣いの範囲でやりくりはしてるが、貯金もしたいので自重しないと(笑)

Roland Rubix22 オーディオインターフェースのレビュー

オーディオインターフェースをBEHRINGER UM2からRoland Rubix22に変更した。

 

BEHRINGERのUM2は3000円前後という衝撃プライスで、コスパに優れているインターフェースであったが、ちょっと真面目に録音やDTMをすると不便な事が多かった。

まずノイズ、負荷がかかるとすぐバリバリ言う。6トラックくらいDAWでプラグインを立ち上げたらノイズだらけでまともに音が出なくなった。

レイテンシーもまあ値段の割には頑張っているが、リアルタイムでエフェクトを掛けるような使い方だと厳しい。

 

私はギター、ベースをラインで録音したかったので、掛け取りが出来ないのは少し困る。

 

なのでこの辺が潮時かと思い、使用頻度が減っていたWindowsPCとモニターのセット、アンプなどを売って資金にしてRolandのRubix22を購入。

 

RolandのRubix22にした理由は、メジャーなメーカーの一番新しい製品だったから。

 

オーディオインターフェースはよく分からないブランドだと怖い。相性問題などでサポートに連絡したりする時に、やはり大手のほうが心強いのである。

Rolandだと皆使っているし、レビューも多く、まずハズレが無いと思われた。

 

音が太い!

買ってきて開封、早速Macに繋いだ(Macはドライバ不要)

とりあえずヘッドホンで音楽を再生すると、非常に音が太い!

太いと言ってもぼやけている感じではなく、芯がしっかりしており、クリア。

音自体が広がりがあり柔らかい印象。しかし解像度も高い。

 

これは…まさにハイレゾ時代の音!

 

やはり新製品だけあって、音は最先端である。今まで使ったどのインターフェース、DACと比べてもダントツで音が良いと思う。

 

安定性も抜群

早速Logic ProXで運用してみたが、抜群の安定感で、レイテンシーも大分詰められる感じ。

Amplitubeの掛け録りでもはっきりクッキリした音で、リアルなアンプを弾いているようである。

BEHRINGER UM2の時はどうしても一瞬遅れて音が出る挙句、なんだかボヤけた音であったが、このRubix22を通すと非常にコシがありはっきりした音で、綺麗に録れる。

 

マイク録りはまだ試していないので何とも言えないが、ラインでここまで良いので多分良いのではないかと思う。

 

ここまで音が良く安定していると、ハードのシミュレーターは必要ないのでは?とも思う。

 

音楽再生時もクリアな音

音楽再生でも非常にクリアでいい音で聞ける。192kHz/24bit対応なのでハイレゾ音源も再生できる。

Audirvana Plusでアップコンバートした擬似ハイレゾでヴァイオリンのソロを何曲か聴いてみたが、きつい感じが無く非常に聴きやすく綺麗な音だった。

 

 DTM初心者にもおすすめ

Rubix22は1,700円前後と、スペックにしてはまあまあな値段だが、DTMソフトAbleton Live Liteも付いているため、初心者にもおすすめできる。

音の面では文句無しでおすすめなので、今までオンボードサウンドだった人はびっくりすると思う。

AKG K240Studio、ウィーン育ちの上品サウンド

こんばんは、yuukiです。

このブログでは何度かヘッドフォンを取り上げてレビュー記事を書いていますが、最近お気に入りのヘッドフォンを紹介しようと思います。

 

AKGのK240Studioです。Studioの名の通り、主に音楽制作用として生産されているモデルです。

しかし、抵抗値が高めでやや音量が取りづらいという面はありますが、一般ユーザーの音楽鑑賞用としてもかなり好まれています。

 

値段は7000円前後と、かなりリーズナブルです。しかし音の質感は、やや大げさではありますが、SENNHEISERのHD650にも比類しうる質感を持っていると思います。

 

SENNHEISERとAKGは音作りが結構違いますが、両方共クラシック、ジャズなどややおとなしめな音楽に向いている所は似ています。

あえて言うなら、より滑らかで、迫力があるのがSENNHEISERで、繊細な上品を持っているのがAKGというイメージでしょうか。

よく言われるのが(何方もクラシックですが)交響曲、協奏曲はSENNHEISER、室内楽はAKGが良いなど…

 

もちろん、AKGでレゲエやヒップホップを聞いても、SENNHEISERでヘヴィメタル、ハードコアを聴いても問題ないし、それはそれで上手く鳴らすのが流石なのですが、とりあえず両社ともクラシック系がより得意というのは事実でしょう。

 

今回紹介するAKG K240Studioはクラシックの小品、特に弦楽器が含まれる室内楽にベストマッチでしょう。もちろんロックも良いですよ!

 

今この記事を書いている時に聴いている、オーギュスタン・デュメイのフランクのソナタなどは、まさに得意分野でしょう。

【視聴環境 Foobar2000 Flac音源→BEHRINGERのオーディオIF】

デュメイはフランクをよく弾いていますが、中でもこのマリア・ジョアン・ピリスの伴奏が格別でしょう。

彼のGuarneriかStradivariか、とにかくオールドヴァイオリンの衣擦れのような美音をよく表現しています。ピリスのダイナミックながらも温かみのあるピアノの響きとヴァイオリンの倍音が上手く混ざり、力強さがありながらも優しい雰囲気を出しています。

AKGのヘッドフォンは、ヴァイオリンの高温を結構忠実に再現しています。よくあるステレオやヘッドフォンは、ヴァイオリンのE線(一番上の弦)の高い音を柔らかく表現しがちですが、実際のヴァイオリンのE線ハイポジションは一般に思われているよりやや神経質な音がするものです。

AKGはあのカサカサした神経質でヒステリックな音を良く表現しています。特に、K701はそれが顕著です。K240Studioも当然その傾向があり、ヴァイオリンのカサカサ音をよく表現しています。

G線ハイポジションのズズッという音は大体のヘッドフォンで表現されていますが、E線はきつい感じになってしまいがちなので控えるのでしょうか?

フランクのヴァイオリン・ソナタの3楽章-Recitativo-Fantasia-の緊張感と悲壮感から、希望に向かって進むメロディを表現するヴァイオリンとピアノの音を、誇張せず表現しています。

 

やや抽象的になってしまいましたが、要するに、AKGはの音作りというのは、音楽を聴く上でやや違和感がある、高音のざらつきを表現するため、クラシックに向いている~特に弦楽器を含む室内楽~と言われるのかもしれません。

 

箱はまあこんな感じで、高級感はありません。普通の段ボール箱です。

 

スタジオ用途ではどうでしょうか?少なくとも、ヴォーカル録音やアコースティック楽器のモニタリング録音は難しいと思います。半開放型なので、音が漏れます。

その他のDTM作業にはかなり良いと思います。日本だとSONYの900STが主流ですが、ヨーロッパはAKGが多いそうですしね。私はあまりDTMを真面目にやっていないのでなんとも言えませんが、脚色が少ない音色はDTMにとっても有利でしょう。

 

音の広がりは半開放型なのもあり、結構広いです。広大というほどではありませんが、少なくとも閉塞感はありません。

替えのイヤーパッドやケーブルも通販などで簡単に手に入りますし、ケーブルは高級なのにリケーブルして楽しむのもいいでしょう。

そういえば、私の個体はビニールのイヤパッドが汗で固くなってしまったため、ベロアのものに交換しています。ベロアだとやや音が柔らかくなるかも?(確証無し)

 

高級ヘッドフォンに手を出してみたいけど、良くわからないし高すぎる!という人は是非AKGのK240Studioを試してみてください。きっとある意味で満足できるはずですし、不満があれば求めてる物が以前より分かるようになるのではないでしょうか。

 

注意点として、このヘッドフォンは抵抗値が高めで、要するにヘッドフォンアンプか、オーディオインターフェイスか、そう言う物がパソコンとの間に必要です。スマホでも聴けなくはないと思いますが、是非ヘッドフォンアンプも合わせてご検討ください。

高価ですが、HP-A4を買っておけばヘッドフォン自体をランクアップしても大丈夫でしょう。

 

ちなみに、私はPCからUSBでこのBEHRINGERの安いオーディオインターフェイスですが、結構いい音で鳴らしてくれますよ!

 

並行輸入品となっていてちょっと不安に感じますが、AKGの輸入元とか、色々ごちゃごちゃしている割に偽物は殆ど無いので、心配いりません。私は大丈夫でした。