こんにちは、Yuukiです。
Rubix22ヘッドホンアウト小さい問題
宅録ギター弾きに欠かせない機材オーディオインターフェースですがしばらくRolandのRubix22を使っていました。
このRubix22ですがヘッドホンアウトの音量が小さいという弱点があり、普通のCD900stとかならまず問題にはならないレベルですが愛用のAKG K701だと明らかに音量不足でした。
K701の抵抗が大きすぎるというのもあるのだと思いますが、上位機種のRubix24のレビューなどでもヘッドホンアウトが小さいと指摘されていたので、一般的なオーディオインターフェースならもうちょっと音量が取れるのではないかと思い、それとガリも結構出てきていたので買い替えを検討することにしました。
とはいえRubix22は音が小さいだけで音質に関してはかなり良かったです。入力も良かった印象ですね。
コンパクトですし今なんか配信を始める人にもとても良いと思います。
欲しいスペックは…
個人的にそこまで入出力の端子は必要ないのですが、ラックマウントに憧れがありました。
ラック機材なんか好きなんですよね…
ラックマウントだと自ずとハイエンドモデルになってきますが、最新機種だと安くても6万〜とやや高額です。
なので中古で探してみることに。
ラック型ならどこの物でも良い、というものではなく、やはり安定性や音質があまりに個性的だと困る。ということでバンドマン系の知り合いが使ってたりネットの評判を見て機種はROLANDのOCTA CAPTUREに決定しました。
10年くらい前の機種ですが未だに似たようなスペックのものが少なく、愛用者も多い機種ですね。
入力はかなり多く、そこまで使わないような気もしますが大は小を兼ねるという事もあるので問題有りません。
Rubix22と同じROLANDだし信頼性はまず問題ないだろうと思い早速購入しました。
OCTA CAPTUREが届いた
中古だったので心配でしたがガリなども無く、外装や液晶にちょっと傷はありますがまじまじと見るものでもないのでそこまで気にしません。
ラックマウントアングルは付属していなかったのでROLANDオンラインストアから取り寄せました。新品ではもともと付いてるんですけどね…
早速ドライバなど設定しましたがなんか音がおかしい…10年前のモデルだからあまり音が良くないのかな〜と少しがっかり。
と思いましたがただステレオのパンが振っていないだけでした。
ステレオのパンもしっかり設定して、KRK VXT4に繋ぎ音量やサンプリングレートを設定してAppleMusicのロスレス音源を鳴らしてみると…あれ、RUBIX22より音いいぞ(笑)さすが上位機種、10年前とはいえしっかりしたパーツが使われているようで音の余裕が全然違う印象です。
ヘッドホンアウトも通常の状態でK701で普通に音量取れますし、ソフトのミキサーで更に大きくすることも出来ました。音質もかなり良い感じです。
Fractalを接続しても良く鳴っています。AXE FX Ⅱと相性が良くないという記事も有ったので心配でしたが自分の環境では気になりませんでした。FM3だからちょっと違ったりするのかな。
思った以上に自分の用途にはぴったりで、求めてた性能以上だったので大満足です!
併せてラック電源も購入しました。配線周りがすっきりして良い感じです。下の2U排熱パネルもお気に入り。
おわりに
OCTA CAPTURE、10年前の機種で色々心配でしたが全くの杞憂でした。
ソフトウェアのミキサーもかなり便利でつまみに手を触れずに画面上でフェーダーの操作が出来るので非常に楽です。
入力もコンプが付いてるので歌録りなんかも良いのではないでしょうか。
一つだけ残念ポイントを言うと192kHzにすると後ろの入力が使えないということでしょうか。見栄え上FM3のXLRは後ろに繋いだのでFM3が鳴る状態でハイレゾの192kHzを再生するとかが出来ません…
他は非常に満足しています。セミプロレベルの人たちにも十分使えるのではないかと思います。
というわけで、オーディオインターフェースを新しくしたというお話でした。