こんにちは、Yuukiです。
最近譜面を見たりするのにiPad Pro12.9インチを使ってるのですが、譜面ソフトのPiaScoreは便利なもので書き込む機能やそれをPDF化する機能などがあります。
指で書き込むことも可能ですが少しやりづらく、推奨はApple Pencilです。
今受けている仕事で大量の曲のボウイングを書き込む必要が出てきたので間に合わないと思ってApple Pencilを検討したのですがいかんせん高い…
イラストなどの仕事で使う人でしたらApple Pencil導入も仕方ないかと思いますが自分は譜面にメモやボウイングを書き込む程度なのでもっと安くならんかと思ったら結構互換品があるようで、かなり安い物が有ったので試しに買ってみた所普通に使いやすく便利でしたので紹介します。
Apple Pencil2 互換ペン
特徴
- 磁気吸着機能対応
- パームリジェクション機能対応
- 傾き感知対応
- ボタンを押してスイッチを入れる方式
- TypeCで充電可能
ほとんどApple Pencil2と同じように使えます。
筆圧感知機能は無いのでやはりイラストなど書く方は純正の方が良いかもしれません。
Apple Pencil1とは互換性が無いので注意です。古い世代やApple Pencil1のみ対応のiPadをお使いの方はApple Pencil第一世代互換と付いてる製品を選択するようにしてください。
外観
箱はこんな感じです。中国語の謎のパッケージではないので少しイメージが良い(?)ですが普通に中国製だと思います。
本体です。遠目じゃなくとも近くから見てもApple Pencil2と見分けが付きません。
充電は本家のiPadとくっつけると勝手に充電される仕様ではなくケーブルで充電するタイプ。流石にそこは純正と同じとは行きませんでしたがTypeCでiPadと同じですし十分です。
電池持ちは結構良く、ほとんど充電してませんがこまめにスイッチを切っていれば楽譜のボウイング付け程度でしたら一日1時間使って2週間以上持っている感じです。
充電は出来ないもののiPadの横に磁石でくっつけることは出来ます。吸着力が非常に強いわけではないので持ち運びのときなくさないように注意です。純正もこのくらいなのかな?
機能
まず書き込む際はボタンを押してスイッチを入れる必要があります。
ボタンはボールペンのように上部を押すとオンになるので非常に直感的。
ボタンを押すとランプが青く光るので、その状態であれば書き込むことが可能です。
iPad側の設定でApple Pencilのみで描画という設定をオンにし、早速PiaScoreでボウイングを書いてみましたが非常に快適です!まずPiaScoreが良く出来ていてApple Pencilで書き込むと自動的に楽譜書き込みモードに移行するので、読んでいてあっと思った時にすぐ書き込んでも画面が自動的に変わるため、非常に快適に書き込むことが出来ます。
この互換ペンでもApple Pencil2と認識されているということですね。
書き込みモードからもとの譜面ビューモードに戻すのはボタンをタップする必要がありますが非常に快適です。
また、親しい友人がイラストを描けるのでイラストアプリをDLして試しに一枚イラストを描いてくれたのですが、非常に描きやすく問題ないとのことでした。iPadでイラストを描くのも液タブを使ってるみたいで描きやすいと言ってました。
欠点
特に問題ないですが筆圧感知機能と磁気充電がない点、またボタンをオンにする手間がややあるのでその手間が嫌な人はやはり純正の方がおすすめです。
個人的には値段がほぼ1/10程度なのでこれだけ使えればもう文句ないです笑
まとめ
今回は純正Apple Pencil2の1/10の値段で購入できて非常に使いやすいApple Pencil2互換ペンの紹介でした。
自分のようにイラストは書かないが文字や記号を描いたり音楽家で譜面ソフトとしてiPadを使うことが多い人には非常に向いてるプロダクトだと思います。
製品としてもしっかりしてますし、もし壊れたり無くしてもダメージが少ない価格なので是非一度使ってみてください。
以上、「純正の1/10の価格でこんなしっかり…?Apple Pencil2互換ペンを使ってみた感想」でした。