こんにちは、Yuukiです。
カメラ用にManfrottoのPIXIミニ三脚を購入しましたのでレビューしていきます。
高い質感と使いやすさが同居したナイスプロダクトだと思います。
Manfrotto PIXI
- 最大長13.5cm
- 耐荷重1kg
- 素材:アルミニウム
高さは固定タイプで耐荷重は1kg、かなりしっかりしていますが超望遠レンズなどをミラーレスや一眼に付ける場合は上位モデルのPIXI EVOを選んだほうが良さそうです。
こちらは耐荷重2.5kgでかなりのシステムでも乗せることが可能です。
外観と特徴
今回黒を選びましたが白、赤もラインナップにあります。
シンプルなデザインでアルミ材質です。見た目からして質感が良さそうでさわり心地もよいです。
ワンポイントの赤とマンフロットのロゴがお洒落です。
カメラとの接合部はネジタイプです。多くのカメラと互換性があります。
足を開くとこの様になります。高さは固定タイプです。
足の可動部はかなりしっかりしており、途中で止めることも可能です。この可動部のしっかり感がより質感を高めている印象です。
ここの赤いボタンを押すことによって雲台の角度を調整することが可能です。
ボタンはやや固めですが、不意に角度が変わらない丁度良いくらいの固さかと思います。
実際この状態で動かすのはかなり硬いのですがカメラを載せた状態で動かすと楽に動かすことが出来ます。
ここの首部分が非常にしっかり硬いので重ためのミラーレスや一眼を乗せてもお辞儀しないようになっています。
NikonのD5300に標準のズームレンズを付けた状態です。これで800g弱ですが不安定さは無くしっかり固定されています。
SONYのα6400にSIGMA 16mm f1.4 dc dnを装着した状態でもしっかり支えることが出来ます。この状態で850g程度となりやや耐荷重に対してギリギリ感がありますが問題なく支えられています。
軽さを重視してミラーレスを選んだもののレンズを重いものを使ってるので結局重くなってしまっています笑
ギターなどの演奏動画で自撮りする際テーブルにカメラを乗せたりして撮影することが多いので、ミラーレスや一眼を乗せてもしっかり保ってくれるのは本当にありがたいです。
足を畳んだ状態で手で持つとかなり手にしっくり来る感じで持ちやすく自撮りやVlog撮影なんかがしやすいと思います。
総評
質感が高く見た目、実用性ともに優れた良いプロダクトだと思いました。
1000円もしないで安い自撮り棒のようなミニ三脚は多くありますが首の部分が脆かったり様々な部分の堅牢性が弱く、カメラを固定するには不向きの物も多いことを考えると、その倍はするのですがこのマンフロットのPIXIミニ三脚はとにかくしっかり作られていてコンパクトカメラ、ミラーレス、一眼を乗せるにはこれを基準と考えたほうが良さそうです。
ボタンを押して角度調整のロックを解除できるシステムが本当に秀逸で、不意に角度がぐねぐねかわってしまうストレスが無く非常に使いやすいです。
また足を畳んで一脚状態にした時の手の馴染みが良い点も高評価です。そこまで自撮りやVlog撮影はしないのですが、ここまでしっくりくるとちょっとそういう用途でも使ってみようかなと思わせてくれる程です。
上位モデルのEVOは耐荷重は上がってるものの各部の質感はあまり良くないという意見もあるようで、こちらの無印のPIXIの方がシンプルで質感も高いとのことでした。
よほど重いレンズをつける方でなければこちらのPIXIで十分かもしれません。
以上、「Manfrotto(マンフロット) PIXIミニ三脚 レビュー : ミラーレス一眼でも使えて高い質感、使いやすさ抜群」でした。