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ヴァイオリン弓のグレード(マウント)について

こんにちは、Yuukiです。

ヴァイオリン弓を色々試してみるとある程度良いランクのものでゴールドマウント(金具が金素材)のものがあったりします。

一般的には安価な弓だとニッケル、それなり〜高級なもので銀(シルバー)が使われていることが多く、金はほぼ最上級品にしか使われてないことがほとんどです。

さらに金金具にフロッグがべっ甲の金鼈甲という超高級品もあるのですが、数は少なくなります。

シルバーの金具の弓はシルバーマウント、金金具の弓はゴールドマウントといわれたりします。

一応オールド弓の世界でもシルバー、ゴールド、金鼈甲とあるのですが今回は新作弓の話。

ゴールドマウントの弓?

さてこのゴールドマウントの弓ですが、具体的に何が違うのでしょうか?

基本的には個人制作家がコンスタントに作るものの中でも特にスティックの部分の材料が良いものに金金具をつけることが多いようです。

スティックの材料すなわちフェルナンブーコですがどんなものが材料が良いと言われるものなのでしょうか。

基本的には曲げに対する剛性が強く、弾力に優れていて変な節などが入っていないものが良い素材と言えると思います。

ただ強ければ強いほどよいというものではなく、ガチガチに硬いと音色が悪くなりがちです。

金の弓はある程度柔らかさ、しなやかさも兼ね備えてると言えるということです。

ベルギーの有名な作家P・Guillaume氏の作品でシルバーマウントのものは非常にスティックが強くて有名ですが、あれだと強すぎるまたは硬すぎるという感想を持つ方もいます。(音色は華やかで良いです)

シルバーの方が強いものが多い

経験上とにかく強い弓やリコシェなどの飛ばしがしやすい弓はシルバーの高級品に多い印象です。

Guillaume氏のシルバーやC・sheafferのシルバーも非常に強いです。

音も華やかで強めなものが多いのでコンクールや音大受験を考えてる方はシルバーの高級品は合ってると言えると思います。

新作やモダン楽器の強い音がするものと組み合わせるとかなり音が大きくなるのでその辺りは好みが分かれそうです。

ゴールドマウントの特徴

それからゴールドマウント弓の特徴ですが、意外とスティックは強すぎないものが多いです。

ある程度しなやかさを持ちつつも基本的にはしっかりしていますが、シルバーの非常に強いものやカーボンと比べるとあれっと言うイメージを持つかもしれません。

ただ音色や音量、倍音感を含めた音の通りは非常に良いです。

非常にクリアだけど少しギラッとした刺激のある部分が含まれていたりしてそこが音の通りを良くしているイメージです。

操作性に関すると意外と重いものが多いです。バランスも先重のものが多いイメージです。(シルバーの方がバランス的に軽く感じることが多い)

音色を考えるとゴールドマウントが優れていますが操作性やバランスを考えると意外とシルバーの方が使いやすかったりします。

これは色々試してみた中での平均的なイメージでそれぞれ作家さんによってはまた異なったイメージになることもあるかと思います。

Guillaumeに関しては完全に金のほうが柔らかくてしなやか系です。

不思議なのはGuillaumeのサブブランドのJ・P・Bernardに関してはそこまで強すぎなくちょうどよくしなやかなのにGuillaumeブランドのシルバーは結構硬くて強く、Guillaumeのゴールドになるとまた柔らかくなるところです。

ただBernardとGuillaumeゴールドは音や操作性が流石に全然違います。Guillaumeのゴールドは素晴らしく華やかな音ですね。Bernardも良い弓ですが中庸と言った感じです。

まとめ

ゴールドマウントの弓は見た目の華やかさだけでなく素材が良く音も良いといったお話でした。

ただ高いからこっちのほうが良いかな〜という選び方よりはしっかり操作性やバランスを考えて試奏した結果気に入ったほうを買った方が良い結果になります。

良い弓は演奏生活を豊かにするので楽器だけでなく弓も良いものを持つと楽しいですよ!

弓の話は好きなので折を見てまた記事にしたいと思います。

以上「ヴァイオリン弓のグレード(マウント)について」でした。

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