こんにちは、Yuukiです。
今日はヴァイオリンが上手になるためにできる4つの行動をお伝えしてみようと思います。
ヴァイオリンに限らず他の楽器にも当てはまるかと思いますので是非参考にしてみてください。
1.練習をする
当たり前の事すぎるのですが練習が一番大事で、練習をより多くしたほうがやはり上手になります。
フロリダ州立大学のアンダース・エリクソン教授がベルリンの音楽大学で学ぶ様々なレベルのヴァイオリニストを対象に行った研究があり、世界レベルで演奏で活躍できそうな最優秀グループ、学校の音楽の先生になるような普通グループ、その間の優秀グループと3つのグループ分けをし、その優秀さはどこで違うかという調査を行いました。
結果18歳までにどのくらいの量を練習したかで異なり、最優秀グループは8000時間、優秀グループは5000時間、普通グループは3000時間と違いがありました。
まあ要は沢山練習時間を使って頑張った人が上手くなるという当たり前の結果ですね。
また練習の質も大事で、出来る事を繰り返し行う練習をするよりも出来ないことを出来るように工夫して練習したほうが上手になるということも分かっています。
2.録音する
自分の演奏を録音して聴き返す事も重要です。
録音して聴き返すと思った以上に弾けてなかったり音が綺麗じゃないとか音程が悪いとか気づくと思います。
練習している時に思ったよりおそらく下手に感じると思うのでショックを受けるかと思いますが、それを改善してまた録音して気になるところを改善する…という辛い作業をすることで上手に弾けるようになります。
ただあまり録音しすぎると嫌になってくると思うのでやりすぎないことが大切です。
今はスマホのボイスメモ機能でも簡単に録音することが出来ますし、高性能なレコーダーも安価で購入することが出来るのでそういうものを使ってみるのも良いかと思います。
このTASCAMのDR-5Xというレコーダーだとオーディオインターフェース機能が付いていてPCに直接録音することが出来ます。自分も気に入って使っています(Xがつかないものだとインターフェースがついてないので注意)
3.人と一緒に演奏をする
人と一緒に演奏することでアンサンブル力も上がりますし人の演奏を聞くことで学びを得る部分も多いです。
またアンサンブルやオーケストラに参加して同じ目標を持った仲間と交流することでモチベーションが上がり結果として練習量や質も良くなります。
ここで大事なのは上手な仲間をみて卑屈になる事は避けた方がよく、上手な仲間がいたらその人はなぜ上手と感じるのか、どこが評価されているのかなどをよく考えて自分の演奏にも活かせると良いですね。
初心者の段階だとオケやアンサンブルに行くのが不安になったり、条件が厳しくてオケに入れない場合もあるかと思いますが、今はTwitterなどのSNSやオケ専などのサイトで色々な条件のオーケストラの募集なども出ているので、そういった場を使ってオーケストラに参加してみるのも楽しくて上達に良いかと思います。
4. レッスンに行く(人に指摘してもらう)
人に演奏の欠点や改善点をしてきしてもらってそこを治すのはかなり上達の近道になります。
とはいえ家族や友達やオケ、アンサンブルの仲間に指摘してもらったりすると関係悪化につながることもあるため、教えるプロの先生に指導してもらうのが良いでしょう。
またレッスンでは基礎的な事から実践の曲に至るまで丁寧に指導してくれるので、その時間集中して演奏して指導してもらうのは一人で練習してるのより非常に効率が良く、上達の最も近道になると思います。
色々な音楽教室や個人でやっている先生、また音大の音楽教室など様々な所でレッスンしているので自分に合った所で指導してもらうのが大切です。
私もレッスン行っており、50人以上の指導経験があります。個人的に大事にしているのがダメな所をダメという言い方をできるだけ避け、こういう風に演奏したらより良くなるという言い方を心がけています。丁寧に優しく指導するのを心がけているのでお子様から大人の方まで幅広くレッスンに来ていただいています。
詳しくは下のページをご覧ください。
まとめ
今回はヴァイオリンが上手になる4つの行動というテーマでお話してみました。
基本的なところかと思いますが本当に大事な所をお伝えしたつもりなので是非参考にしてみてください。
Twitterアカウント(@Yuuki_VnXBRDB)でもヴァイオリン関係の情報発信など不定期でお伝えしているので是非フォローよろしくお願いします!
それでは以上、「ヴァイオリンが上手になる4つの行動」でした。