AppleMusicがロスレス/ハイレゾ対応してから1ヶ月ほど経ちました。
ほとんどの曲がロスレス以上、一部ハイレゾのものも多くあるのですが、ハイレゾと行っても48kHzとか96kHzが殆ど…という印象。ただ96kHzはかなりありますね。
Apple Musicのハイレゾは192kHzが最高なので、せっかくなので最高の音質の曲が聴いてみたいですよね。
なので、独自の調査で少しだけですがまとめてみました!
176.4kHzのアルバム
・Santana – Abraxas
・Stevie Ray Vaughan – Couldn’t Stand the Weather, Texas Flood
192kHzのアルバム
・Yes – Fragile
・George Benson – Breezin’
・Simon & Garfunkel – Bookends
・James Taylor – Mud Slide Slim
・Isaac Stern, New York Philharmonic, & Leonard Bernstein – Bartók: Rhapsodies Nos. 1 & 2 – Berg: Violin Concerto (Remastered)
・Richard Goode & Michael Tree – Brahms: Viola Sonatas
・Stile Antico – The Golden Renaissance: Josquin des Prez
ハイレゾ音源をパソコン、iPhoneで聴く方法
やはりまだかなり少ない印象です。もちろん探せばまだまだあると思いますが、手当り次第探していってもまず見つからないレベル。
TIDALなどのように音質でプレイリストを分けていたりしない、アルバムの絵の横にマークが付かないので余計分かりにくいのだと思います。
ただAppleとしては音質だけで聴いて欲しくない(あくまで音楽を楽しんでほしい)のだと思います。これは自分も賛成で、どうしてもアルバム横にハイレゾマークが付いている曲を優先的に聴いてしまう傾向があるんですよね。
Apple Music的には皆が良い音質で聴けるようになってほしいけど、音質だけにこだわらないでほしいという事なのでしょうね。
AirPodsに対応していないなどまだ完全に浸透するのは大分先になりそうですが、対応している機材があれば目に見えて音質が向上するので、まだ対応機材をお持ちでない方はこれを機会にUSB-DACなどを導入してみてはいかがでしょうか?
PC/Mac対応の据え置きのものだと…
この機種であればDSD 11.2MHzとかなりの音質のものにも対応、192kHzの倍の384kHzにも対応しているので、更に高音質で聴きたいときにも役に立ちます。
音質もかなり良く、値段の価値はあるでしょう。
ただスピーカーで鳴らすには別途プリメインアンプも必要でややハードルが高いので…
こちらでしたらスピーカーを直接つなぐこともできてヘッドホン端子もあります。値段もリーズナブルですね。
iPhoneで聴くのはポータブルDACという物が必要となってきます。
まずはお手軽にこういうもので試してみるのも良いのではないでしょうか。もちろんイヤホンは有線です。
変化球として音楽制作用のオーディオインターフェースを使うという方法もあります。というか自分がこれなのですが、こちらは音楽をやられている方ですでに持っている方は良いのですが、わざわざハイレゾを聴くためにオーディオインターフェースというのはあまりおすすめしません。
オーディオインターフェースの音ってモニター用に作られていて良く言えば非常に素直、悪く言えばつまらない音になりがちです。
また、スピーカーも普通のパッシブのものが使えずモニタースピーカーを使うことになりますが、これもやはりリスニング用ではないのであまり良い結果にならないことが多いかと思います。
といってもROLANDのOcta-CaptureにKRK VXT4でそれなりに満足して音楽を聴いているので、駄目ということは無いと思います。
どうしてもオーディオインターフェースが良い!という方だったら観賞用でしたら最低でもRMEにしましょう。
まとめ
という感じで、AppleMusicで176.4kHz,192kHzのアルバムのまとめと実際にハイレゾで聴く方法を書いてみました。
この記事で紹介したアルバムはプレイリストにまとめてあるので、ご興味がある方は是非聴いてみてください!
それでは、「AppleMusicで176.4kHz、192kHzで聴けるアルバムまとめ」でした。