こんにちは、Yuukiです。
最近は一日中SwitchのゼノブレイドDEをプレイしており、まだクリアしていないのですがやはり面白いですね。
2とかなりテイストが違うのですがゼノブレイド共通の雰囲気はあり良い感じです。
イラストの感じやギャグパートがほぼ皆無という点から行くとやはり2が出た時の戸惑いもまあ分かるかなと思いました。
2のキャラデザは結構女性キャラがすごい…というか際どいものも多かったですが控えめな感じで、自分的にはこちらのほうが若干好みかも。メリアさんが結構好きだったりします。
本当にブログの作業と楽器の練習とか以外はずっとやってるのでもちろん夜中も遊んでいるのですが、夜中の時間は流石にオーディオではなくヘッドホンを付けて音を聴いています。
ヘッドホンでしたらSwitchのジャック直でも良いのですが、先日記事にしたようにオーディオIFを経由してヘッドホンで聴いています。
その時密閉型のモニターヘッドホン、MDR-CD900STを使用していますが、このヘッドホン純正のイヤーパッドだと厚みが薄く、長時間付けていると耳が痛くなります。
また、プラグ部にも接触不良が出てきていたため、まとめて交換することにしました。
MDR-CD900STのイヤーパッドを交換
まずイヤーパッド、今回はこちらのものを用意しました。
Dekoni Audio ( デコニ・オーディオ ) / EARPADZ STANDARD 7506
1500円くらいのお手軽なものです。一応合皮となってるので選んでみました。
評判が良いのはYAXIなどあるので、今度試してみようと思います。今回は低予算でしたので…
YAXI ( ヤクシー ) / Studio Headphone DX ブルー&レッド stpad-DX-LR
実際の作業
まず付いているものを外します。
普通にフチがはまっているだけなので簡単に外すことが出来ます。
新しいパッドのフチをはめていきます。説明不要なほど簡単な作業ですね。純正と比較すると今回のイヤーパッドのほうが厚みがあり大きいです。
装着完了です。
変えてみた感想
早速付けてみると、包まれる感じが向上、さらに柔らかい合皮の素材なので非常に耳に対する負担が減り非常に快適になりました!
これで夜中数時間付けてみましたが耳の痛さがかなり軽減しました。
音の面では低音がしっかり出るようになりリスニング寄りになりました。DTMや制作系のお仕事の方は注意したほうが良いかも知れないですね。自分はシビアな使い方はしないので問題なく、むしろリスニング寄りになったので使いやすく成りました。
プラグをステレオミニに交換
次はプラグの交換です。
もともとステレオ標準が付いていますが、結構こういうモニターヘッドホンを使いたい場面ではステレオミニの端子の場面が多く、汎用性upのためステレオミニに交換することにします。
ステレオミニから標準に変換するのは簡単ですが標準をミニに変換するのは微妙ですからね…
今回はCANAREのミニプラグに交換することにしました。
CANARE ( カナレ ) / F-12
オーディオ的にはノイトリックとかにするのが多いですが、CD900STのようなスタジオモニターとかだとCANAREが雰囲気的にも合いそう、CANAREなら値段の安さの割に非常にしっかりしているので失敗も無いだろうと思って選びました。
並べてみると、ミニにも関わらずCANAREのほうが大きくしっかりしています。
実際の作業
まず、端子から線を外していきます。
切ってしまって新しく線を出しても良いのですが、面倒なのと少し短くなってしまうため、半田を外してそのまま付け直す方法を取りました。
半田ゴテで素早く外していきます。
外したら、CANAREの方をあけてケーブルにプラグ外側をまず通して(これを忘れやすいです)半田付けしていきます。全く同じ場所につければ大丈夫です。
CANAREのプラグはありがたいことに半田が非常に乗りやすく、温めすぎても溶けたりせず作業性が非常に高かったです。
ちなみにこういうケーブルの皮膜を剥く専用の工具が有ると非常に作業効率が上がるためおすすめです。
半田が付きました。相変わらず見た目が悪く微妙な仕上がりですが人に売るわけではないので良いでしょう…
この写真では根本のカシメる部分を何もしていませんが、ここをしっかりペンチで潰してカシメてあげると接触不良が起きにくくなります。
確認しましたが一発で成功、普通にステレオで音が出て接触不良も治りました。昔は半田付けすると必ず失敗しましたが自分の半田付けの技術の向上を感じます。
CANAREのシールドと比べても少し短くなるくらいでかなりしっかり大きいプラグです。ポータブル機器等にはちょっと使いにくいかもしれないですね。
変えてみた感想
音とかは特に変わらないと思いますが新品にしたのでちょっと解像度が良くなったような…?まあプラシーボですね。
ミニプラグにしたので汎用性が上がり、Switchなどのゲーム機や何故かミニジャックしかない機器にも対応できるようになりました。
まとめ
- ミニプラグに交換すると汎用性が大幅に上がる
- 特に特殊な作業は必要なし
- イヤーパッドの厚みで装着感も音も大幅に変わる
簡単にできる作業ですし値段も2000円くらいで済みましたが汎用性、快適性が大幅に上がり、良いモディファイとなりました。
スタジオや制作系のお仕事でシビアに使う方には一概におすすめしにくいですが、アマチュアミュージシャンや演奏家の方でMDR-CD900STをお持ちの方にはおすすめのモディファイだと思います。
半田が出来る方ならミニプラグ化は結構おすすめかと思います。こちらは音もほぼ変わりませんからね。
これでゼノブレイドを快適にできる環境が整いつつあるので、ひたすら遊ぼうと思います。
以上、「MDR-CD900STのイヤーパッドをDekoni Audioに交換しました : リーズナブルで装着感大幅アップ」でした。