KIOXIA(キオクシア)のポータブルSSD、EXCERIA PLUSの1TBを購入したのでレビューします。
結論から言うと速い、速すぎます。
KIOXIA EXCERIA PLUS SSD 1TB
スペック
- 携帯性とデザインを追求したコンパクトアルミ筐体
- 持ち運びに安心な高耐久設計
- USB 3.2(Gen2)対応で最大読み込み速度約1,050MB/sを実現
- 500GB,1TB,2TBの3ラインナップ
最近のMacに合うようなシンプルなデザインも特徴ですが最大の強みは転送速度。
リード時約1,050MB/s、ライト時約1,000MB/sとかなり高速で大容量データ転送があっという間に終わります。
またかなりコンパクトで軽いので持ち運びも快適です。
KIOXIAは聞き慣れないメーカー名ですが旧東芝メモリ部門が名前が変わったものなので安心です。
パッケージ
簡素な紙箱のパッケージ。
中はこの様に梱包されています。正直パッケージングは安っぽい。
本体、付属品
本体です。ややスペースグレイ色ですね。
iPhoneやiPad Miniと比べるとこのサイズ感。小さいです。
USBのC to C、C to Aケーブルが付属、ただし最速1,050MB/sはC to Cでないと出ません。
ケーブルは短めでMacBookなどのノートPCに使いやすい長さです。
性能
C to CケーブルでMacBook Airと繋いですぐ使えましたが、iCloud写真ライブラリの母艦としても使うため一度ディスクユーティリティにてMac OS拡張(ジャーナリング)にフォーマットします。
ちゃんと1TBあります。仕様上ジャスト1000GB表記にはならないのでこれで大丈夫です。
Macの内部ストレージから10GB試しにコピーしてみました。
いつも外付けHDDだったので数分かかる感覚だったのですが本当に10秒くらいで終わり驚き。付属のC to Cケーブルでしっかり最大値出るようです。
自分の持っているハブだとUSB3.2(Gen2)の端子のものが無かったので直接MacのThunderboltポートに接続して使っていますがこうしないと最速が出ずなかなか悩ましいです。
というのもSDカードからSSDに直接写真や動画ファイルをコピーすることが多いのでSDカードリーダーも速いものを使いたいのですが手持ちの速いものはこの間購入したUSB-C端子のカードリーダーでしてThunderbolt端子は一個ディスプレイ用に繋いでいるので残り一つしか空いていません。
こんにちは、Yuukiです。SONYのα6400を購入して再度カメラにはまっています。設定や撮り方を見直して写真撮影するのはもちろん動画も毎日撮ってYoutubeにupしたりしています。ブログをメインにしつつも空い[…]
仕方がないのでUSB3.0のUSB-A端子対応のカードリーダーを注文しました…
新しいものもUGREENで統一
HDD外付けHDDからの移動はHDDの速度の上限があるのでそこまで速度は出ませんが、HDDの上限程度は出ていたような気がします。
この転送速度のあまりの速さのおかげで、iCloud Drive上にある300GB程度の音楽ファイルを残容量80GBしかないMacBook Airに細かく分けてDLしたのちSSDに移動という作業を繰り返し、更に外付けHDDの300GB程度のファイルも丸々転送しましたが作業開始から全部終わるまで3時間かからない程でした…
自分でファイルを選択してiCloudからDLする作業に一番時間がかかった気がします。
とにかくMacローカルからSSDに転送するのが爆速なので非常に快適です。1GBが一秒ですからね…
ちなみに作業中のSSDの発熱はぬるい使い捨てカイロ程度でそこまで激熱にはなりませんでした。SSDは熱に弱いのであまり発熱しないのが好ましいですがこの程度なら大丈夫でしょう。
まとめ
コンパクトでデザイン良く転送速度爆速で非常に気に入りました。
またUSB-Cは端子のグラつきが少なくすぐ接続不良にならない点も良いですね。色々な意味で安心して使える外付けストレージとなりそうです。
USB-Cポートの運用に工夫が必要ですがこの速さはやめられなくなりそうです。