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Quad Cortexを試奏してみた感想

こんにちは、Yuukiです。

多くのギタリストが絶賛しているNeural DSP Quad Cortexですが今まであまり目にする機会がなく試奏や音を聞くことも出来ていない状態でした。

この機材、次世代ギターマルチプロセッサーと言えるものでタッチパネル搭載、非常に軽く薄いのに音も良くKemperのプロファイリングのような機能もついているというこれでもかというほど利便性と技術に特化した機材となっています。

ただ近年情勢の半導体不足、需要の逼迫からくる在庫薄でなかなか入手が厳しく買おうと思ってすぐ買えるような状況ではないようです。

僕も昨日デモ機があったので運良く試奏が出来ましたが今すぐ予約して月末入ってきた時に買えるかどうかという事でした。

その試奏してみた感想を軽くお伝えてしてみようと思います。

Neural DSP Quad Cortex 試奏してみて

タッチパネルに感動

まず驚いたのはタッチパネルです。

反応が非常に良く誤作動も全然無かったのでまるでiPadを触ってるかのようでした!

タッチパネルで逆に操作しづらく無いかなと一瞬思ったのですがこれだったら直感的に操作できるし細かい操作もしやすかったので逆に今までのタイプにこれはもう戻れないかも、と思わせるレベルでした。

またここを触ったらこう動くかなという挙動がそのまま出来たのでわかりやすさにも優れていると思いました。

音の印象

試奏はお店の3シングルのFender ストラトで行いました。

正直にまず感想を伝えるとそこまで感動できる音ではありませんでした。

お店の小音量でミキサーからモニターSPに行ってるという関係もあると思うのですがどうも歯切れというか弾いていて気持ちよさがあまり無く、

演奏に対する反応やボリュームに対するレスポンスは良好ですが、

そもそもプリセットの音の面ではあまり良い音と感じられず…

なんかこの音の感じどこかで聴いたことあるなと思ったらAmplitube5などの感覚に似てると思いました。

FractalやKemperより逆にリアルなアンプ感が再現できているのかもしれませんが、なんかちょっと好きな感じでは無いな〜と思ってしまいました。

ただ各アンプの再現に至ってはかなりそれらしく、5150の音なんかいつも聴いてるあの音だなとしっかり思いました。

環境をちゃんとしたアンプや大きいモニタースピーカー、FRFRなどで出せばもっと良い感触が得られるのかもしれず、ポテンシャルは感じたのですが正直なお店での印象としてはそこまで良くないという感じでした。

まとめ

とはいえこの驚異の可搬性とタッチパネルの利便性を考えるとかなりアリな機材です。

FractalのFM3なんかは大きい上にDSP不足で出来ない挙動や工夫が必要なことも多く(音は良いのですが)上のランクのFM9なんかは大きすぎて重量もだいぶ重たそうです。

それでいてこのQuad Cortexは大体26万円くらい、高額な機材ではありますが値上げしたKemperやもともと高額なFractalの値段を考えると十分安いと言えると思います。

GodSpeedさんがこの機材だったらカートを使わずに気軽にトートバッグなどに入れて持ち運べると言っていたのが非常に印象的でこのレベルの機材が当たり前になったらバンドマンの運搬スタイルが一変するな…と感じました。

音に関してはちょっと分からなかったものの、非常に優れた強みのある機材ということはすぐ分かったので今後もチェックしていきたいと思います。

以上、「Quad Cortexを試奏してみた感想」でした。

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