弦2セット+α買いました。
メインの古い楽器の方はペーターインフェルドにE線ワーチャルブリリアントの組み合わせですが今回試しにカプラン・ゴールデンスパイラル・ソロのヘヴィテンションを少し試してみることにしました。
ヴィジョン・ソロは2ヶ月半くらいは調子良かったのですが3ヶ月超えたら急に響きがデッドになりました。寿命は3ヶ月といったところかな?値段の割にそこそこ持ちが良い弦でした。
ドミナントの張りたての様なノイズ感が馴染んでからもあったのが気になったのと、少しハイポジションや圧力をかけたときのパワー不足感が気になっていたのでその辺を改善する目的でペーターインフェルドにしてみました。
このE線はヘヴィテンションですがワーチャルブリリアントみたいな太いまろやかな音とはいかずちょっと線が細い感じ?張りのある強い音はしていますが厚みはあまりないかもしれません。
値段がお安めなのでコスパは良いでしょうね。普通に良い弦ですがもう少し使って様子見てワーチャルに戻すか継続するか決めてみようかと思います。
そういえば、ペーターインフェルドにE線が黄色い巻線の弦といえばJames Ehnesが想像されますが、昨日こんなスレを発見。
James Ehnesがガルネリを弾いている動画で、この組み合わせはなんの弦?というスレなのですが本人降臨しており親切に回答されています。
ちなみに、普段所有のストラディヴァリに張っている弦については、
参考までに、私のストラドのG、D、A弦にはペーター・インフェルド(PI)の弦を使用しています(シルバーよりもアルミのD弦の方が好きです)。E線はPirastro Goldのヘヴィゲージを張っています
スレッドのJames Ehensのコメント(一部意訳)
だそうです。Dがアルミなのと、E線がGoldのヘヴィテンションという所に注目。
三浦文彰氏もヴィジョン・ソロのD線は敢えてアルミを使っているようですしE線も強いものを張っています。E線が強いゲージのものというのを採用しているソリストは結構多いようで、自分も最近試していますがかなり良い感触です。
全体の鳴りも良くなる感じですしE線ハイポジションを使うことが多いコンチェルトなんかでは弱いゲージのE線だと力不足感はありますね。
今回の組み合わせもそういう所を意識していたりします。次はGoldのヘヴィゲージ試してみよっと。
弦も色々ありますがやはりトマスティークの弦が好きですね。Tiを今度試してみたいと思ってます。