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Riboni UNOEOTTOがいかに最強のヴァイオリンケースなのかを語ってみる

こんにちは、Yuukiです。

ヴァイオリンケースは安いものから高いもの、布張りからハードケース、軽いものから重いもの、シェイプ型にオブロング型…とかなりの種類があります。

自分が今使っているのはBAMのシェイプ型とRiboniのUNOEOTTOというオブロング型ですが、結局Unoeottoが使いやす過ぎてBAMの出番がちょっと危うくなっています。

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思えば10年ほど前にこのRiboni UNOEOTTOを購入してからいくつものケースを買ってきましたが…結局このRiboniに戻ってきてしまっています。

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流石に調べて呆れてきましたし読者様もこの人馬鹿だろ…と思われてそうですが、結局どのケースもRiboni UNOEOTTOを個人的に超えられなかった…ということですね。

なぜここまでUNOEOTTOに戻ってきてしまうのか、理由を考えてみました。

RIBONI UNOEOTTO

まずこのRIBONI UNOEOTTOケースの特徴からおさらいしてみましょう。

  • 薄型木枠フォーム
  • 重量2.0kg(ストラップ含めない)
  • オブロング型(角型)
  • 楽譜ケースあり(TYPE2)

内部の素材はベルベットやシルクでは無いものの柔らかい素材です。

ノンサスペンションタイプに見えますが実際にはサスペンションの上に布が張ってある仕様となっています。

ストラップはやや重めで硬めです。

弓は4本収納可能、弦パイプが付属しています。

優れている点その1:軽い

角型木枠ケースなのにもかかわらず2.0kgと非常に軽いです。

角型木枠というと、今まで買ったものだとNegri、Musafiaもそれに当たりますが、どちらも軽量ラインの物を選びましたがそれでもストラップ無しで2.7kgとか重たいです。

これはNegri、Musafiaが重いというよりRiboni UNOEOTTOが軽すぎです。

なら木枠じゃなければ良くね?という所ですが、BAMのような特殊なハードタイプを除いて軽いものは堅牢性が低いです。

特に軽量発泡素材のケースは危険で、満員電車などで押されてケースが変形し、楽器にダメージを与えるというのは意外と良くある事例です。

優れている点その2:重心のバランスが素晴らしい

これが多分一番自分の中でほかのケースが納得行かない部分かなとも思っています。

Riboniのケースはストラップ金具が高い位置に付いているため、背負ったときや取り回した時に重心が体の下の方に行くため非常に安定しやすいです。

これはBAMも同じです。

しかし、GEWAやMusafia、Negriはケースのど真ん中か少し上くらいに金具が付いているため、背負った時に体の上の方に重心が来てしまい安定しづらく、取り回すときも不安定で振り回すような形になってしまい危ないです。

車移動、また自転車移動が多い地域や国のユーザーならこれで良いのかもしれませんが、自分は今の所電車移動が多いため、やはり背負心地が重要です。

どうやらGEWAに関してはドイツが自転車文化なのでああいう重心だそうです。Musafiaは富裕層向けなので車移動ですかね…

優れている点その3:内装に余裕がある

このUNOEOTTOケースはとにかくシンプルで余計な装飾が全くありません。

その分楽器を入れる部分が非常に広いです。

思えば今まで買ったケースはことごとく内装がぴったりというか楽器を入れた状態で余裕がない設計でした。

これはこれでメリットではあります(余計に動かないのでダメージを与えにくい)が、個人的には余裕が合ったほうがメリットが大きいと思います。

まず大きい楽器も入る、新作や量産品ならサイズがだいたい同じですが、昔の楽器は非常に大きいものから小さいものまでサイズがまちまちです。

小さいものはともかく、楽器が大きくて入らないんじゃケースとしてどうしようもないですよね。

それから、あまりに窮屈な設計だと常に楽器表面に対して圧が少しでもかかっているため、ニスが柔らかい新作などでは内装に圧迫されてニスが変形しやすかったりします。

あとはやはり不意な衝撃が加わった際少しでも空間に余裕があったほうが衝撃を逃しやすいのではと思うのですがどうなのでしょうか。

またこのUNOEOTTOは弓をフロッグを上にしても下にしても入りますが、両方対応していないケースもあります。

イマイチな点:シンプルが故に高級感はあまり無い(特に内装)

先程の内装の話と被るのですがこのケース余計な装飾がない、ということは地味に映るのも事実。

Musafiaと比べると同じイタリアと言っても大きく思想が違うなと思います。

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Musafiaのゴージャス感は素晴らしいです。成金感が凄いとも言えますが…

肩当てを入れる場所すらありません。

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対して至ってシンプルなUNOEOTTO。内装の余裕はかなりあります。

まあしかし、物としての質感は安っぽさは無く上質です。これは好みの問題かもしれません。

見た目より使いやすさが重要

MusaifaやNegriの見た目は非常に気に入っていましたが、結局使い勝手の面で微妙と感じることが多く手放してしまいました。

対してこのRiboni UNOEOTTOは見た目というか内装の感じは地味だなと思うものの、使い勝手で不満がまったく無く結局このケースだけいつも残っているという現状です。

ちなみにこの間購入したBAMに関してですが、あちらも基本的には使いやすいと思っており、中々素晴らしいケースだなと思っているのですが、弓が3本入らないという点が思った以上に自分にとって重大な欠点で、これはシェイプ型のBAMに否はないのですがどうしようかなと悩んでいるところです。

BAMは内装の窮屈感はかなりあり、移動に特化したケースという印象を受けます。

まあ楽器も二台あることですし、しばらくはBAMとRiboni UNOEOTTOの二台体制で続けようと思いますが、ここまでUNOEOTTOが他を圧倒して使いやすいとは買った時には思いませんでした。

これからケースを買うという方には是非お勧めします。

以上、「Riboni UNOEOTTOがいかに最強のヴァイオリンケースなのかを語ってみる」でした。

 

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