こんにちは、Yuukiです。
最近ヴァイオリンの製品を色々試したり違ったことをしてみたりしてるのでそんな感じの話です。
自作肩当て(滑り止め)
肩当て無し奏法を本格的に習得しようと思って色々試して一度セッション本番で使ってみました。
単純に100均の滑りどめをシリコンヘアゴムをつないだものをエンドピンとF字孔脇のふちに引っ掛けて留めるだけですが、全く何もなしで弾くより幾分マシになります。
この場合のコツは左肩と肘を内側に入れて、かなり左手の形を変える必要があります。(指を相当立てる感じになる)
音程感がクリアになる&フォームがロシアスタイルで弾く場合見栄えが良くなりますが、自分の場合どうしてもヴィブラートのかかりが良くないのと、シフティングが頻発する難易度の高い曲が弾けないのでやはり肩当てを付けることにしました。
マッハワンメイプル
肩当て捨てるとか言ってこれですか pic.twitter.com/AOCa9zEFsS
— Yuuki (@Yuuki_st57) December 29, 2021
最近は肩当てもあまり拘らずKUNのSUPERやウルフを使っていましたが、今まで使ったことなかったマッハワンを購入してみました。
評判通り音は良いが結構滑る感じで最初苦労しましたが、こちらも左肩を相当内側に入れるフォームにしたら安定しました。こうすると先程の滑り止めフォームに近いかつ肩の負担が減るのでかなり良さそう。
しばらく使ってみようと思います。
ちなみに足はKUNタイプのフォーク型で低めにするのが良さそうです。
毛替え
一年ぶりに毛替えを出しました。
アルシェのTourte Soloを購入した文京楽器さんでスタンダードなモンゴル毛でお願いしました。
予約したのでものの40分程度で仕上がり、毛もビシッとしていて流石に上手な工房という感じです。
スティックの弾力感や操作性も戻り音も綺麗になったのでやはり毛替えは頻繁に行った方が良さそうです。
高いイタリア毛等でたまに毛替えするよりスタンダードな毛で3ヶ月に一回とか、頻繁に替えてもらうのが良いかなと思いました。ソリストの三浦文彰氏は1ヶ月に一回ペースで替えるそうです。
良くある話で半年に一回は替えるとか、梅雨と冬に替えると良いとか色々ありますがフレッシュな状態をキープするためにもっと頻繁に替えても良いということだと思います。
あといつもすべて楽器も弓も行きつけの工房でやってもらっていましたが、毛替えは購入した店舗で行うのが何かと良さそうです。(同じ信頼できる店舗ですべて買えると良いですが中々タイミングや縁もあり…)
オブリガートの弦
友達がなんか合わなかったと言ってオブリガートのA線とワーシャルのGDを譲ってくれました。
ワーシャルのGDも中々良く、驚いたのがオブリガートです。
Raffaello Di Biagioに張ってるのですがあの暴れ馬のような音がいい感じに落ち着き、太さと柔らかさが出てかなり扱いやすい音色になりました。
コスパが悪いとか色々言われる弦で先入観もあってあまり試していなかったのですが、次自分でセットで買って使ってみようかなと思っています。
とりあえずこんな感じでサクッとした記事ですが今年の更新はこのくらいにしておこうと思います。
今年は企業からお声がけが複数あったり、アクセス数も結構upしていい感じに成長できたと思います。
来年もよろしくお願いいたします!