先日7月29日にアマチュアオーケストラ、ラブオケ!さんのコンサート、ラブオケ!Orchestral Concertでコンマスとして演奏させていただきました。
500名ほどのお客様と約80名の団員の熱意が伝わる素晴らしいコンサートでした!
このラブオケ!ですが一応一回限りのアマチュア企画オケということで、去年末に知人からエキストラでコンサートマスターとして出演してほしいとの事で依頼されました。
コンマスはやったことがなく、ご迷惑をおかけするかも知れないかなという不安はありましたが知り合いがかなり多い環境で、トップサイドに最もオケ奏者として信頼している佐倉さん(@pen_sta)が座ってくれるということで勉強させて頂ける環境としては最も良い条件だったということもあり引き受けました。
いつもの末端奏者ではなくコンマスとして1stだけでなく団の模範となる演奏をしなければならないというプレッシャーがかなり強く、またボウイングが中々決められなかったりと最初の頃は上手く出来なかったところもありましたが練習後半には各トップとの連携も取れ、なんとか形になっていったかなと思います。
今回は9人のヴォーカルをフロントに据える曲も多く、PAや照明の演出が多く前日練習、当日リハまでどういった状態になるかわからないという状況でしたが、当日リハの様子で本番の成功を確信しました。
アンコールの4曲が終わり終演になったときは安心感とちょっと喪失感がありましたね。
多くのお客様の感想や団員の方々のやってよかったという気持ちが大いに伝わり、今回この団に関われたことを大変嬉しく思います!
さて今回は楽器をイタリア製のRaffaello Di Biagio 2015、弓はアルシェのTourte Soloという音量と音質の太さ重視の組み合わせにしました。ソリストの時の組み合わせっぽいですが、コンマスという音を割とはっきり出していい立場だったのと、ポップスのオケということで明るい音が求められているかなと思いこの組み合わせにしました。
弦はエヴァピラッツィのセット(E線ゴールド0.27)で少しやりすぎかな?と思いましたがやはり説得力のある音がしますね。上手く言った方の後半のソロ(?)でもは結構いい音が出てたと思います。
松脂も最近ずっと気に入って使っているLeatherwood Bespoke
こんな感じのセッティングでした。
というわけで多少後悔があったものの、素晴らしい演奏会が出来たことを嬉しく思いますしお客様にもとても好評をいただけて素晴らしい経験となりました!
今回熱い想いで主催してくださったツボックさん(@Tsubokku)、運営陣の皆さん、団員の皆さん、またご来場頂いたお客様、ご来場にはなれなかったけどエールを送っていただけた皆様、本当にありがとうございました!
またこういう演奏の機会があれば是非参加したいなと思いますし、ラブオケもまた次回あれば良いな?と思います。
それでは、「7/29 ラブオケ!Orchestral Concert@パルテノン多摩 演奏させていただきました」でした。