ギターが増えてくると保管方法も少し困りますよね。俺も今まで色々試したのですがどの方法も一長一短あります。
まず全部のギター/ベースをケースに入れる、これは一番理想的な保管と言えると思います。
ただ置き場所もかなりスペース取りますしいちいち出し入れするのがやや面倒かな🤔
それとスタンドに立てる、しばらくこの方法を使っていました。7本掛けスタンドに斜めに立てかけるという方法ですね。
これは見栄えもなんか上手な人っぽいし、地震とかにも耐えられると思います。
ただ弾かない時間が長いと埃をかぶりやすいかなって思いました。
あとはラッカー塗装に対応していない場合もあるので、俺は柔らかい布をスタンドに巻きつけてストラトを置いていました。
しかし省スペースとはいえ7本掛けは結構場所を取りますね。あとなんかガチ感が出すぎてしまう感じも…
それで、最近は壁に掛ける様にしました。
こうするとインテリアとして映えますし、スペースを取らないという利点があります。
壁の材質によって固定方法が違います。木だったら普通にハンガーを木ネジで止めれば良いのですが、石膏ボードだったら石膏ボード用アンカーという物が必要になります。
普通にネジ止めしている様に見えますが、土台にアンカーが入っているので、強度がしっかり保てているというわけです。
このアンカーの埋め込み方ですが、かるく壁にドライバーで凹ませて目印を付け、そこに押し込むように当ててドライバーで回していくと壁にみるみるめり込んで行きます。
経が太いので心配になりますが結構スムーズに入るもんです。
しっかりアンカーが入ったら、そこにハンガーを当てて上からネジで止めれば完成です。
ドライバーで目印をつける時にまずハンガーを最初に当てて、鉛筆で目印を付けると失敗しにくいかと思います。
うちは分譲マンションで石膏ボードだったので普通に穴開けてしまいましたが、賃貸だったり壁に傷を付けたくない方は突っ張り棒にネットが付いているタイプに引っ掛けるのが良いと思います。
突っ張り棒を使う方法についてはちょっと分からないのですが、他の方のブログで上手く説明されている所が沢山あると思うので参考にしてみてください。
アンカーを使えばネジが抜けて落ちてくるって最悪な事態はまず起こらないと思いますが、あまり何本も掛けると壁に負荷がかかりすぎるかもしれません。俺の部屋は4本までにしています。
あとはハイエンド兄弟(Suhr Tom Anderson)とCaparisonの高価な三本はハードケースで保管することにしました。本当は全部ハードケース保管が良いですね(結局そうなるか…)
というわけで、ギターの保管方法と言うか石膏ボードの壁にハンガーを掛ける際の注意点でした。ご参考になれば。