こんにちは、Yuukiです。
先日購入したRaffaello Di Biagioのヴァイオリン用にHERCULESのスタンドを購入したのでレビューします。
HERCULES ヴァイオリンスタンド
新作ヴァイオリンはニスがデリケート
新作ヴァイオリンはニスがデリケートなものが多く、柔らかいニスのものだとケースの跡がついてしまったりします。
先日購入したRaffaello Di Biagioのヴァイオリンも2015年製ではありますがまだニスが乾燥しきってないのか、デリケートな印象を受けたのでケースにしまうのが少し心配であります。
もちろん持ち運んだり楽器を家に置いて外出するときはケースにしまうのですが、家で目が届くときはなるべくニスに優しい環境にしようと思いスタンドを購入することにしました。
スタンドのタイプ選び
ウクレレスタンドの様に土台に置くタイプと、吊り下げタイプがありますが、今回はできるだけニスの接触を抑えようと思い吊り下げタイプを選びました。
吊り下げタイプはギターなんかでスタジオに置いてあるのは大体HERCULESというメーカーのもので、これは非常に優れたもので大きな地震などがあっても楽器の危険を避けられたり、塗装に対して優しいということで評価が高いものです。
早速購入
黄色/黒のカラーリングが印象的な箱に入っています。内容物はスタンド、取外し可能な小物置き、収納バッグです。
ヴァイオリンをスタンドに掛けるというのはクラシック系よりバンド系の活動をしている人に多く見られるスタイルなのか、持ち運びケースが付いています。確かにリハスタやライブハウスではケースを置いておくスペースもなかなかないので、これは嬉しいですね。
組み立て
組み立てというか足を広げてネックを引っ掛ける部分の高さを調整するだけなので簡単に設置することが出来ました。(現在は足の下にプレートを置いて安定するようにしています)
細部
ネックの親指が当たる部分辺りを引っ掛けて、自重でロックがかかるようになっています。
後ろに見えるのは弓を引っ掛けるフックですが、家では心配なので弓はケースにいれています。しかしスタジオなど外出先で一時的に使うときは便利かと思います。
ニスが当たる部分も最小限に留まっていますし、ここの素材も塗装に優しいものが使われている様です。それでも心配な方は柔らかい布などを巻くとより安心かもしれません。
反対側です。ポイントポイントで黄色が使われていますが、これはもしかしたらインテリアによっては浮いてしまうかもしれません。ある意味業務用感もあります。
全体像
引きの絵です。インテリアとしてヴァイオリンを飾りたい時にも良いかと思います。
まとめ
HERCULESのヴァイオリンスタンドを買って設置、ヴァイオリンを置いてみました。
この手のスタンドのメーカーとしては一番メジャーで信頼できるものですし、実際に使ってみても良く考えられているなと思いました。安価なものはウクレレスタンドなど含め色々ありますがやはり大切な楽器にと考えた場合こういったメジャーなメーカーのものを使うのが安全でしょう。
また持ち運びやバンド用途での使い勝手も考えられている所は良いなと思いました。小物置きなんかも今の置き場所だとうまく使えませんがミュートや松脂などの小物を置いておくのに良いかなと思います。
また、ヴィオラにも使えるようなので、幅広いユーザーが使える良い商品だなと思います。
というわけで、「HERCULES ヴァイオリンスタンドのレビュー」でした。