ヴァイオリニストYuukiが運営するヴァイオリン、ギター/ガジェット情報メディアHybrid Hobbysへようこそ! 本サイトはプロモーションが含まれています。

Manhasset M50 Orchestral Stand プロユース譜面台のレビュー : 使いやすく安心感抜群

※この記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

こんにちは、Yuukiです。

今回Manhasset(マンハセット)の譜面台、M50 オーケストラスタンドを購入してしばらく使ってみたのでレビューします。

レッスンの仕事や練習で毎日使っていますが非常に快適でプロユースのスタジオやホールで使われてるのも納得です。

Manhasset M50 Orchestral Stand

ペン、小物入れが無いシンフォニーモデルというものもありますが、レッスンで使うと下部の小物入れはマストなので迷わずオーケストラモデルを選びました。

シンフォニーモデルは少しだけ安価でシンプルな作りになっています。

スペック

  • 高さ調節:77~134cm
  • 重量:2.6kg
  • 角度調整可能
  • 丈夫なアルミニウム製

特徴として高さ調整と角度調整にノブやネジを使わずにロックが出来る仕様となっており、非常に利便性の高い譜面台です。

全国のリハーサルスタジオ、レコーディングスタジオ、コンサートホールなどで使われています。

詳細

外観

DSC05467

真っ黒で質実剛健な雰囲気があります。

高級感やお洒落感よりは使いやすさ重視、丈夫さに全振りしたデザインとなっています。

DSC05529

譜面置き部分です。大きな譜面を置いても安定する大きめのプレートです。

DSC05530

首の角度調整部分です。一回組み立てれば工具等の調整は基本的に必要なく、固定ノブすら無いのですが手で角度調整してしっかり安定します。

DSC05531

小物置きを横から見た写真です。

割とエッジが立っていて触ると少し痛い感じ。小さいお子様がいる家庭は注意が必要かもしれません。

購入した経緯

以前使っていたものはサウンドハウスで2000円代で買えるもので、こちらも非常にコストパフォーマンスは高くカラーバリエーションも豊富でお洒落なものでした。

PLAYTECH ( プレイテック ) / MS25WHPLAYTECH ( プレイテック ) / MS25WH

こちらの譜面台は小物入れが無く、プレート下部が微妙に歪んでしまい譜面をめくる時に引っ掛かるようになってしまい、レッスンの際に生徒さんの譜面も引っ掛かってしまい良くないので買い替えた形です。

このプレイテックの譜面台も値段の割にしっかりしているものですので、予算と使用頻度の兼ね合いでこちらをまず試してみるのも非常に良いかと思います。

使ってみた感想

自分は仕事で使うので譜面台の使用頻度は非常に高いです。

まず今のところ不満はほぼ全く無く、トラブルや事故も起きていなく非常に安心して使用できる譜面台と感じています。

まず片手でも高さが調整できるのは非常に便利です。

練習の時などは時間がありますが、合わせ練習などだとバタバタしたり横着して楽器を持ちながら高さを調整したりすることもあると思いますが、その時にネジタイプだと固定が甘かったり不注意で事故が起こったりということもあります。

これが単純に引っ張ったり下げたりしただけでロックが掛かるので非常に快適です。

また角度調整の部分も同じでネジが無いタイプですが、重い譜面やiPad Pro12.9インチを載せても安定しています。

ただiPadなど電子譜面に関しては重量があり、マイクスタンドに固定できる専用のホルダーなどの方がより安全かと思います。

すこし話がそれますが、先日あるリハスタで練習した際にしっかりしてそうな譜面台にiPadを置いた際譜面置きが回転してiPadが落下し損傷するという事故がありました。

なのでこのManhassetのようなしっかりしている譜面台でも重いiPadやGVIDOなどの電子譜面に関しては過信しすぎずしっかり固定されているか確認すべきと思います。

また小物置きはやはり便利。松脂やペン、消しゴムなどを置いておくのに重宝します。

注意点としてはエッジが立っているので少し触ると痛い事。また足の部分も同様でフローリングなどに傷をつけそうなので、フローリングのご家庭はフロアプロテクターが必須かと思います。

WengerのF201譜面台などもよくホールなどで見ますがあちらはエッジも丸く、同じような機能かつ軽量なのでお子様が居るご家庭などでは向いているかと思います。

WENGER ( ウェンガー ) / F-201 譜面台WENGER ( ウェンガー ) / F-201 譜面台

Wengerと比べManhassetのM50譜面台は安定性や堅牢性は高いと思われ、値段もやや安価なので好みに合わせて選ぶと良いかと思います。

メインで使うのが女性の場合、またお子様が居る場合は軽量でエッジも丸いWengerも選択肢に入るかと思います。

木製のお洒落な譜面台も最初選択肢に入れていたのですが、調整にネジを使ったり、デザイン上譜面置き部分に穴が空いていたりと、利便性を考えるとこちらのManhassetかWengerが優れているかなと思います。

まとめ

譜面台というのは音楽家はほぼ毎日使うものですが種類も多く、用途と有ったものを選ばないと小さな不満が溜まっていったりトラブルや事故のもとになりがちです。

このManhassetの譜面台を購入検討されている方は家で楽器を練習する頻度が高かったりレッスンで使ったりという方が多いかと思いますが、そういったプロ演奏家や講師に適した譜面台かと思います。

折りたたみの譜面台を家でも使っている、という奏者は案外多く感じますが、やはり譜面台に関しては1台こういった折りたたみではないタイプの譜面台を部屋に置いておくべきかと思います。

自分はこのManhassetのM50譜面台を購入してから毎日使用していますが、不満なく安心感を持って使用できています。

安心感を持って使用できるというのは非常に重要で、少しでも譜面が落ちるかもしれない、倒れるかもしれない、などと不安を持っているとどうしても練習が億劫になったり、毎回不安を感じながらだと集中して練習やレッスンをすることが難しくなります。

1台こういったしっかりと安定し、安心感を持って使用できる譜面台を持つことは音楽生活の充実に大きく繋がるのではないかなと思います。

それでは以上、「Manhasset M50 Orchestral Stand プロユース譜面台のレビュー」でした。

ヴァイオリンを始めてみませんか?

楽譜が読めなくてもクラシックが分からなくても大丈夫、基礎からしっかり優しく丁寧に指導します。

趣味として楽器演奏はとても素敵で、合奏やアンサンブルでお友達が出来たり大勢で演奏する楽しみもヴァイオリンならでは。

本格的に上手になりたい人のレッスンももちろん対応可能です。

いくつから始めても素敵なヴァイオリンという素敵な趣味を楽しむお手伝いが出来れば幸いです。

詳しくはこちらの記事をお読みの上お問い合わせください!

https://pakkun0611.wixsite.com/yuukivnst57/lesson

 

フォローして最新情報をチェック