HX Stompの設定メモ

HX Stomp

こんにちは、YuKii(@Blond_Tundere)です。

 

HX Stompをだいぶ触って、色々掴めてきたのでメモがてら記事にしようと思います。

まだスタジオでは鳴らしてないのでアレですが、ラインと家の5WMarshallで鳴らして設定したので大体は分かってきたかなと。

EXPペダル(EV-5)は変換プラグを噛ませれば使用可能

Kemperで使っていたEXPペダル、Roland EV-5が最初挙動がおかしくてダメだったのですが、

webで調べた所変換プラグを噛ませれば使えるとの情報がありました。

要するにEV-5は三極なので、トースイッチ付きのEXPペダルと誤認識されてしまいEXP1とEXP2が勝手に切り替わるという不具合がありましたが、

この変換プラグを噛ませることにより二極になり正常に使えました。

見た目はカッコ悪いですがこれで純正を買わずに済んだ…

※2019/6/10追記

どうやらやはり純正Mission製ペダル以外は相性が悪いようでEV-5を使用していたところ演奏中に音が出なくなるトラブルが発生しました。なのでEV-5などの社外品は非推奨です。

ボリュームペダルを使う場合直列でマスターVoとして使うか、センドリターンに組み込んだほうが良いです。

Volumeペダルはブロックを消費せず設定可能

HX Stompはエフェクト6個制限があるため、エフェクトを厳選しないといけません。

俺はボリュームペダルはマスターボリュームとしていかなる時も使いたいタイプなので、全部のパッチでVolumeブロックを入れないといけないかと思いましたが、

 

OutputブロックのBypass/Control assignタブでOutputメニューからLevelを選択し、ControlをEXPペダルに設定。(EXP1、EXP2のどちらかを選ぶ。俺の場合はどういうわけかEXP2になりました)

min Levelを-120db、Max Levelを0dbに設定すれば普通のマスターボリュームとして動きます。

音量を細かく調整する場合、またアンプ前に入れてゲインコントロールする場合はVolumeブロックを使ったほうがスムーズなのですが、曲中でミュートしたい場合はこれで十分です。

SEND端子からアンプのReturnに挿す設定(裏技?)

HX Stompの場合アンプのReturnに繋ぐ場合も本当はMain Out推奨なのですが、

例えばMain OutからステレオでPA、モニターとしてアンプから聴きたい、要するにKemperやHELIX FLOORなどの上位機種と同じ挙動をさせたい場合があると思います。

まずGlobal Menuの設定でSENDをINST Level、Main OUTをLine Levelに設定し、何かしらのエフェクトをスプリットさせます。

 

 

 

スプリットさせて合流するところにをつまみそのまま下に持っていくとSEND L/Rと表示されます。

ここでLevel等を調整することでキャビからの音量をコントロールでき、VolumeつまみでPAに送る音量を調節できます。

 

写真ではプリアンプのみになっていますが、普通にアンプにして上の列にキャビかIRを置けばPAにはキャビシミュを通ったシミュレーションサウンド、アンプの方にはキャビを通らない純粋な音を出力できます。

ただこの使い方はおそらく推奨では無いと思うのと、まだスタジオの爆音で試していないので実際使えるかはまだちょっと分かりません。

基本的にハコのPAに送るケーブルがXLRっぽくHX StompではPA送りが出来ない場合もあると思うので、その場合は普通にMain OUTをINST levelにしてアンプに繋ぎましょう。

音作りについて

 

何も考えずにエディットしているとやはりLINE6っぽい中域が詰まった感じの音になりやすいので、EQ推奨です。

上の画面はFriedmanモデリング(Placater Dirty)で、グライコで低域をカットし、ハイを上げめ、MIDはやや下げめにしています。

レクチとかメタル系のアンプはもっとローミッドをガッツリ削っていいと思います。

あと、メタル系はキャビをスプリットさせて2つ使うと結構いい感じの音になります。

 

IRも読み込ませて使えるので、ハイゲイン系はIRを使うのも中々良い、のですが…DSPの関係からかIRは2つ並べられません。

 

あとはディレイ、リバーブの位置でも結構変わります。ディレイとリバーブを並列にするとそれぞれのエフェクトがクッキリクリアになり、原音と空間系を並列にすれば原音の芯が残った感じになります。

全部直列だとアナログっぽく、悪く言えば解像度がやや悪いのですが、工夫すればKemper、AXE系の極上クリアサウンドになります。

 

あとは、大体のアンプで結構ノイズが乗りがちなので、インプットの段でノイズゲートをかけています。

 

 

この辺はKemperとかよりプラグイン系のニュアンスと似ていると思います。というか、全体的にプラグインと操作感は似てますね。音はちゃんとハードウェアのいい音がしていますが。

Kemper手放しました

色々弄ってみると相当ポテンシャルが高く、音も良い感じです。

自分の用途(宅録、バンド)ではかなり良さそうな感触なので、思い切ってKemperは売却しました。

軽くて持ち運びもしやすいし、コンパクトで機材周りもスッキリするので、むしろ自分的にはKemperより良いかなと。

Kemperは持ち運びはカートかスーツケース必須ですからね…

ただKemperはプリセットやRIGをダウンロードしてすぐいい音が出るのに対しHX Stompは結構ガッツリ作り込まないとやや厳しいので、機材苦手な人とかはKemperの方が良いかも。

 

それとクリーン系はKemperより良いです。あとコーラスやモジュレーション系。結構エグくかけたい時Kemperは上手いこと出来なかったのですが、HX Stompはかなり簡単にガッツリ掛かります。

 

サウンドハウスのレビューなどでは賛否分かれていますが、合う人には神の機材だと思います。8万は全然高くないですね。

もうちょっと入手性が良くなれば良いのですが…

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