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TRUETONE(Visual Sound)V3 Jekyll & Hyde オーバードライブ&ディストーションペダルのレビュー : 二面性のある優秀な歪みペダル

こんにちは、Yuukiです。

先日、ギター用歪みエフェクター、TRUETONE Jekyll & Hydeを入手しましたのでレビューします。

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TRUETONE Jekyll & Hyde

仕様、スペック

Bob Weilが Visual Sound で1997年に最初に発売したペダルがJekyll & Hyde でした。それは初めてデュアルエフェクトを搭載したペダルで、たちまち歴史的なヒットになりました。

Visual SoundがTRUETONEとなった今、WeilとRG Keenがタッグを組んでJekyll & Hydeを現在のプレーヤーの望む形、よりフレキシブルで、より良いトーンにアップデートさせました。

ディストーションチャンネル(Hyde)は以前と同じすばらしいディストーションに、ベースのコントロールを加え、さらにVoiceスイッチによるクラシックなディストーションとよりサチュレーションの強いディストーションの選択を可能としています。

オーバードライブチャンネル(Jekyll)はHydeとのコンビネーションを良くする為に完全に刷新されました。それはV2シリーズのOpen Roadを元としてベースコントロールとクリーンミックスを加えています。

モリダイラ楽器
  • ディストーションとオーバードライブの2ch歪み
  • それぞれに独立EQ、コントロール
  • ODチャンネルには独特なクリーンmixツマミ
  • ブライトスイッチとボイシング選択と非常に音のバリエーションの幅が広い
  • 各chごとに入出力あり
  • 同時エフェクトON可能

基本的にはDistとODが同じ筐体に入った2ch歪みペダルですが、独特なスイッチ類や独立EQもあり、非常に使いやすくなっています。

基本的な音色

家のアンプ(PEAPVEY 5150 212 COMBO)で試してみました。リズムチャンネルでゲインは3.5、クランチもブライトも押さずにクリーンの音色です。

ODチャンネル(Jekyll)は名機Ibanez TS808をベースとしたオーセンティックなオーバードライブです。

シングルコイルに非常に合う歯切れのよく、それでいて温かみのある歪みはブルースやロック、ポップスなど幅広いジャンルに適応できる非常に使いやすい音色になっています。

EQ、というかコントロールは伝統的なTSのようにトーンツマミ、それにBASSブーストの小さいツマミがあります。基本的にはBASSブーストは最小にしておいて、必要に応じて足していく使い方が良さそうです。

それからClean mixというツマミも。これはエフェクトを通さないクリーンな音をそのままブレンドするツマミです。太さを出したい時にうまく活用すると良さそうです。それと独立したVolumeとGain。

ブースターとしても優秀。5150のようなハイゲインアンプのドライブチャンネルと組み合わせると、コンプ感が少なく綺麗な音で自然に音を引き締め、歪み量を整えてくれます。

個人的に使ってるBagel Overdriveと比べると、Bagelがコンプ感強めでサスティーンを伸ばす傾向に対して、こちらのJekyllはきめ細やかで解像度の高い、上質な歪みに持っていってくれる印象です。

メタルの早弾きリードよりはフュージョンやAOR系のリードに合いそうです。

対するDistチャンネル(Hyde)は、やや硬めでブライトな歯切れの良い歪みです。

EQはTreble、Mid、Bassと多彩にコントロール可能。GainとVolumeがこちらも独立して備わっています。

歪み量はさほどではないものの十分で、非常に歯切れが良いのでハードロックやアニソン系のバッキングによく合います。メタルで弾くにはブースターが必要だと思います。

もろにエフェクター的な音色というよりはアンプライクな音色です。マーシャル的な硬さはありますがもう少しきめ細かく使いやすいです。MESAのような分厚く柔らかいサウンドではなく、どちらかというとブリティッシュ系と言えます。

先ほどのJekyllチャンネルに対してキャラクターが大幅に異なり、このサウンドの違いこそジキルとハイド(ジキル博士とハイド氏という小説に因む)の二面性を表現しています。

ブライトスイッチはそのままブライトさを足す印象で、VOICEスイッチはAはMIDが引っ込み強烈なボトムが出たサウンドになります。基本的にはBで良いと思います。

入出力とエフェクト順の独特さ

このペダル、エフェクトがかかる順番が独特です。

普通に考えたらDistの前段にODをかけてブースター的に使いたいという需要がありそうですが、なぜかこのペダルはDistが前段でODが後段、なので同時にONにするとODのブーストにDistが掛かってしまうことになります。

実際にかけてみると、両方ONにすると非常にコンプ感の強い潰れたような、なんとも言えないサウンドに変貌します。

これはこれで激しいリードにはいいのかもしれませんが、若干スタンダードなリードサウンドとは言い難く、Distチャンネルのブーストは別途TSのような歪みを用意したほうが無難かもしれません。

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一応裏技的に順番を変える方法もあり、入出力がそれぞれ分離しているので(普通に使う場合右端のIN、左端のOUTに繋ぐ)、まず左から二番目、JekyllチャンネルのINに入力し、隣のOUTからパッチケーブルで右端、HydeのINに接続、最後に隣のOUTから出力を出すことで、強制的にチャンネルを入れ替えることができます。

しかしケーブルが多く必要になりますし、なんとなくDistの音に元気がなくなる印象があったのでやはりそのまま使うか、スイッチャーを活用しそれぞれのIN、OUTから独立した信号をスイッチャーに入れてそこで順番を入れ替えるとかが良いと思います。

まとめ

音色自体はスタンダードで非常に使いやすいものですが、入出力の自在さと多彩なコントロール、敢えてのOD後段という順番などが非常に独特で、唯一無二の歪みペダルとなっていると思います。

とにかく音自体は普通に使いやすく上質なものなので基本性能は非常に高いと言えますし、そこに独自の機能が足されているので使い勝手はかなり良いと思いました。お値段的にも高すぎず、ちょうど良いところだと思います。

以上、「TRUETONE(Visual Sound)V3 Jekyll & Hyde オーバードライブ&ディストーションペダルのレビュー : 二面性のある優秀な歪みペダル」でした。

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