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ヴァイオリンの構え方、弓の持ち方【ヴァイオリン初心者講座3】

楽器の構え方、弓の持ち方を解説します。

動画でも解説していますのでぜひご覧ください。

楽器の構え方

まず準備として左手を右肩に置いてみます。すると自然に少し肩が前に出る形になるので(肩を上には上げない)その状態を覚えたまま楽器を左肩に載せます。

裏板を見て肩当ての右側が肩の少し内側、左側が鎖骨の真下の胸辺りに当たるようにします。

そして顎当ての真ん中からやや左のお皿の辺りに顎を自然に乗せます。

顔は楽器の方では無く、自然に前を向き顎を引いた状態にすると顎当てに乗るくらいがちょうどいいです。無理して構えると首を痛めるので自然に楽に構えられるのが良いです。

弓の持ち方

弓の持ち方は現代だと主流なのはフランコ・ベルギー式と言われるもので、まずそちらを解説します。

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まず右手の親指を革巻きと黒い四角い部分、これはフロッグと言いますが、この間の隙間に親指を置きます。

親指は軽く曲げて力を入れない状態にします。

人差し指は第一関節と第二関節の間を革巻きに当て、中指と薬指はフロッグに添えるように、小指はスティック、弓の本体の真上に立てて当てます。

親指と人差し指で重心を取り、小指で落ちないように支えるというイメージです。

人によって多少形は異なりますがこれがフランコ・ベルギー式の持ち方です。

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対してこちらの持ち方はロシア式と言います。かなり手首の角度が変わり人差し指が弓に当たる場所も深いです。

こちらは人差し指の第二関節を革巻きに当てて中指もフロッグから飛び出るくらい深く、薬指も同様に、小指は斜めに立ててスティックに当てますがボウイングの場所によって小指は離れる時もあります。

ロシア式は肘の角度も上がり腕も開くようになり、腕の重みをかなりしっかり使えるので音は強く太く大きい音になる傾向にありますが、細かいコントロールが難しくなります。

私はロシア式で弾いています。

初心者の方は両方試してみても良いと思いますが、まずフランコ・ベルギー式で始めるのが良いと思います。

まとめ

今回は楽器の構え方と弓の持ち方を解説しました。

一般的というか平均値の持ち方と私の方法を解説しましたが、絶対にこうすべきというものではないのでしっくりこない場合多少変えてみても良いと思います。

今回は以上となります。

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