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ヴァイオリン弓でブラウン馬毛(THE BROWN)を試す

こんにちは、Yuukiです。

梅雨に入り湿度が高い時期となりました。

最近の日本は乾燥ぎみで冬の間は湿気がこもりがちな実家でも湿度30%に突入したりという状態でした。

楽器にとっては湿度40%半ばくらいで安定させたほうが良いですが乾燥し過ぎも良くなく難しいところです。

もちろん多湿は良くないので、湿度60%後半になりがちな今の季節は厄介ですね。

ギタリストのSUGIZOさんは通年除湿機でプライベートスタジオの湿度を30%台に保ってるそうです、除湿機導入しようかな……

早く梅雨明けしてくれないかなと思っています。

毛替えをしました

弓の毛替えの頻度は色々と好みがありますがプロでワンシーズンに一回、一年に四回ほどが平均と言われています。

確かに弾く頻度が多いと毛も消耗したり伸びてきたりしますし、湿度の状態によって毛の長さなども変えたいので年に四回の毛替えは理にかなってるなと思っています。

愛好家、アマチュアの方は半年に一回とか一年に一回とか言われますがハイアマチュアの方や本番が年間10回あるような人たちはプロの人と同じ考えでいいと思います。

私は今レッスンと演奏が専業で弾く頻度も多いのでワンシーズンに一回程度毛替しています。

7月に賛助でコンマスを頼まれた本番も控えてたりするのでメイン弓の毛替えをしてもらいました。

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今回THE BROWNというカナダの馬毛にしてもらいましたが、めちゃめちゃ茶色いです。

いつものil Violino MAGICOさんでお願いしました。MAGICOさんは毛替えを始めとする修理、調整の技術が完璧でいつも信頼してお任せしています。

馬毛の種類も多く好みの演奏スタイルに合った馬毛を見つけることができると思います。

さてこのTHE BROWNですが説明によるととても毛が強く切れにくく、引っかかりが強いためパワーのある音を出すのに向いているとのことでした。

繊細なボウイングよりとにかくしっかり弾きたい人向けという感じの説明でした。

Bespoke松脂を塗って弾いてみると音量はやはり大きくしかし意外と柔らかく滑らか、シルキーで太い音でした。

Bespoke松脂のレビューはこちら

引っかかりもしっかり引っ掛けようとしたら出来るしソーティエ、リコシェなどの飛ばしはしやすいです。普通のボウイングで食いつきが強すぎる、ということはなく、丁度引っ掛けたいときにやりやすい程度で非常に操作性が良いです。

結構極端な馬毛かと思って少しビビってましたが非常に使いやすくハイグレードな馬毛という印象で、特にデメリットは思い当たりませんが、この真っ茶色な毛の色がもしかしたら嫌な人もいるかも知れません。

あとオケで後ろの人や管楽器から弓が見にくいという点もあるそうです(コンマスで使って大丈夫か?)

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メイン弓2本とも相性は良さそうです。値段もモンゴルより1000円高い程度で個性を出せるので気に入りました。

強く太い音が好みの方、引っ掛かりを重視する方、個性を出したい方にとてもおすすめできる馬毛だと思います。一度お試しください。

以上、「ヴァイオリン弓でブラウン馬毛(THE BROWN)を試す」でした。

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