こんにちは、Yuukiです。
今年1月に購入したRaffaello Di Biagio ヴァイオリンの現在のセッティングをメモがてら記事にしようと思います。
弦
GDA:ドミナント(Dアルミ)Eオリーブまたはゴールドブラカット0.26
弦はスタンダードなもので良さそうです。どちらかというとテンションが標準か弱いものの方が良さそうで、ペーターインフェルドやエヴァピラッツィなどの強めの弦だとフォーカス傾向になりすぎる様です。
E線も標準ゲージなのがポイント。今はEを強いものを張るのが流行っていますが楽器によって合わせることが大事です。もう一台のモダンはEは0.27のブラカットを張っています。
自分の音の好みとしてはノイズがなくクリアだけど一点に集中するような音でなく、空間に広がるような柔らかい音が好みなのであまり強くない弦を張っています。
ガットだとノイズ感が強く出てしまうのであまり合わなさそう。
フィッティング
ノーブランド(おそらくインド産)のツゲで揃えていますがペグだけタイミングが合わずボガーロのブラックウッドのままです。ボガーロのフィッティングは見た目と触れた感覚があまり好きではないので早く変えたいです。
E線アジャスターはGotzのゴールド、テールガットもナイロンの普通のものです。
駒はオーベルトデラックスの選定材。
あご当ては金具を交換しセミヒルタイプ、楽器のニスに負担が少なく音が良くなるものにしました。
普通のノーマルタイプ金具から交換簡単に可能です。(ヒル型は加工が必要)
肩当て
楽器のセッティングとは少し違いますが、肩当ては一周回ってKUNのSuperを使っています。
軽くて強度も良く、高さも出て自分の体にはフィットするのでなにも問題ありません。
音に関しても特に悪くなく、若干デッド傾向になりますが多分聴いてる人にはわからない程度の違いです。
まとめ
こんな感じです。メモ程度の記事で申し訳ありませんが、これで調子良く弾けてて友人などに聴いてもらったり弾いてもらったりしても評判が良いです。
基本的にスタンダードなもので大丈夫ということですね。というかスタンダードな基準とされてるものは基準となる訳があると最近思うようになりました。
以上、「Raffaello Di Biagio 現在のセッティング」でした。